中村祥二の作品一覧
「中村祥二」の「調香師の手帖 香りの世界をさぐる」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで201万冊以上配信中!
「中村祥二」の「調香師の手帖 香りの世界をさぐる」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
ビジネス・実用
Posted by ブクログ
香りの勉強を始める第一歩として読み始めると、面白くてあっという間に完読しました。
「香り」に関する言葉の少なさは、言われてみれば確かにそうで、漠然としか捉えることができないものですが、中村さんの丁寧な言葉遣いと表現力で、ふわっと目の前に香りがあるような心地がしました。
実際にどんな香りなんだろう..と心を馳せながら読むのはとても楽しかったです!
ご本人のお人柄なのか、言葉の節々がとても物腰柔らかで、化学式や名称もしっかり出てきますが難しすぎることはなく、体験談などもあり初心者でも十二分に楽しめます!
「新しい香りの教科書」を同時に読みながらだったので、さらに理解が深まりました!こちら本作の知識をかなり簡単にサマライズしてビジュアルと一緒に読めるので、オススメです。
"本に香水で香りを映す"というエピソードがあり、これを読んでいる期間中に出会った香水をムエットに染み込ませ、栞代わりにして読みました。
いまでも本を開くと、ふわっとダマスクローズとレモンやマンダリン、ピンクペッパーとパチュリの香りがします。
CHANELのレゾードゥシャネルParis-Parisです。
Posted by ブクログ
匂いが人や動物に与える影響について、知らないことばかりで非常に興味深い内容だった。やや専門性が高く、難しい部分もあったが、筆者が表現するその時々の香りは読み進める度、その場所に訪れてみたくなったり、絶対に嗅ぎたくない匂いだと思ったりと、様々に匂いを想像できて面白かった。訓練されたパヒューマーや香りの研究達の嗅覚がどれほど優れているかを様々な形で紹介していたが、どのエピソードも一般人の私には到底不可能であろう範囲まで嗅ぎ分けていてとても驚いた。シャネルの香水、No.5の名前の由来など、つい友達に豆知識として話したくなるような内容も多くあった。私自身この本を読んでから、これまで気にも止めていなかった日常の匂いに意識を向け、これは何の匂いでどこから香っているのか、そんな事をつい考えたりしたが、嗅覚を敏感にさせ、生活すると不快な匂いも余分にキャッチしてしまい、辛くなる時が多々あることを知った。筆者を含め、普段から嗅覚を訓練している人は嗅覚が鋭いからこそ、ある意味では生活しづらい部分もあるだろうと感じた。アロマテラピーを勉強している私にはとても為になる1冊だった。