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  • すべては「先送り」でうまくいく
    3.6
    1巻1,683円 (税込)
    あらゆる決断は、可能な限り「先送り」すべき!? 「最適な決断のタイミングはいつなのか?」という永遠の課題について、金融の世界の第一線で活躍してきた著者が、先送りの効能を、豊富な事例と最新の知見を用いて解き明かす! 「どれだけ先送りすべきか」といったタイミングの取り方についての提言も含む、実践的啓発書。

ユーザーレビュー

  • すべては「先送り」でうまくいく

    Posted by ブクログ

    ちょっとの先送りでうまく回ることは割と実感としてある。
    急ぎでって頼まれたことをすぐやると、変更が入ってまたやり直しになることとか、割とあるあるだったので、科学的にも根拠あるってことで、これからも少しだけ寝かせてやることにしよう。

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    2024年04月25日
  • すべては「先送り」でうまくいく

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    残念ながら(?)やらなければいけないことを先延ばしにすることを正当化してくれるような本ではなかった。

    原題は”The art and science of delay" とあるように、直感的な判断に従うことの危険性を論じたもの。プロの手にスプレイヤーでは数ミリ秒の余裕を持てるだけでパフォーマンスが劇的に改善するし、マシュマロ・テストのように先延ばしの能力の重要性を物語っているものもある。

    私達の判断の多くはプライミングのように瞬間的な思考(カーネマンのファスト&スロウでいうType1)によって決められており、それはだいたい正しいのだが、少し取り掛かるのを待って熟考したほうがよいこ

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    2017年09月10日
  • すべては「先送り」でうまくいく

    Posted by ブクログ

    著者フランク・パートノイが意思決定とタイミングを科学する。
    先送りというより、タイミングをどう図るか、いつ意思決定するのか、そういうことが大切なんだなと感じた。

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    2014年10月05日
  • すべては「先送り」でうまくいく

    Posted by ブクログ

    行動を取る際のやり方についての本。テニスのレシーブから経営判断まで様々な時間軸でがあるが、一流の人は、その制限の中で最大限の時間を状況の見極めに当てて、実際の行動時間は極小化している。
    例えば一流バッターはトレーニングによりバットスピードをトレーニングで短縮化し、ピッチャーから伝わる情報をギリギリまで咀嚼して行動を微修正していき最後のインパクトの確度をライバルよりも高める。
    一方、もう少し長い時間があるものの場合。現代では情報が多すぎて早すぎる行動をとってしまうが、状況次第でFMAがあるとは限らない。

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    2013年10月03日
  • すべては「先送り」でうまくいく

    Posted by ブクログ

    ビジネス書や新書のようなタイトル。このところタイトルに騙され続けているので警戒しつつも、先送りが大好きな僕としてはどうしても気になる。
    何かを行うときにコスト(カネじゃないよ)を先送りして、持てる能力をつかって対応する。恋愛もF16でのドッグファイトも同じで、あるタイミングを待ってそこに判断技術を集約する。
    僕は先送りどころか、何もしないことも大好きなのですが、ずいぶんと自信がついてしまった。とはいえグウタラな人を肯定するための本ではない。
    先送った時間をどこにツケるか。その順番や長さで、人生はあまりにもガラっと変わるんだ。怖いね。

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    2013年05月23日

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