作品一覧

  • はじめての公共訴訟 社会を動かす、私たちのツール

    小説・文芸

    4.5
    1巻1,012円 (税込)
    社会の中で「おかしい」と感じたとき、不条理な壁に突き当たったとき、私たちは何ができるのか。差別、労働、環境問題、ジェンダー、社会保障――さまざまな課題に対し、裁判という方法で社会のあり方を問い直し、変革を働きかけるのが「公共訴訟」である。同性婚訴訟、タトゥー裁判、大川原化工機事件、立候補年齢引き下げ訴訟・・・・・・。本書は、実際の事例や当事者の物語を手がかりに、その歴史と役割を解説。公共訴訟はどのような戦略、連帯によって社会を変えてきたのか。裁判を「社会を動かすツール」としてとらえ、個人の声が制度や社会を変えていくプロセスと、その可能性を示す入門書。

ユーザーレビュー

  • はじめての公共訴訟 社会を動かす、私たちのツール

    Posted by ブクログ

    津田大介さんのYoutube番組ポリタスTVの「月刊公共訴訟」を通じて、
    はじめてこの「公共訴訟」という言葉を知った。
    毎月ぼんやり聴いているが(Youtubeだが音声で聴いている)
    今回この本を読んで改めて、公共訴訟の意義を知った。

    今の東京の空気が澄んでいるのは公共訴訟のおかげ、というかなり刺激的な書き出し
    でこの新書は始まる。
    続いて公共訴訟の典型的な例が二つ。同性婚訴訟とタトゥー裁判。
    従来切り捨てられてきた少数の権利を訴え、勝ち取った裁判。
    しかしこうした勝利は限られている。2割程度とか。
    そもそも公共訴訟自体が少ない。
    支援がなければお金が続かない。弁護士が手弁当ではやっていけな

    0
    2026年08月03日
  • はじめての公共訴訟 社会を動かす、私たちのツール

    Posted by ブクログ

    本書を読んで公共訴訟は決してわたしたちに縁遠いものではなく、むしろ身近なものなのだと思うようになった。
    「住基ネット訴訟」においてプライバシーや個人情報保護の重要性が見直されるなど、私たちの社会の少なくない部分がこれまでの公共訴訟によって形づくられてきたのだ。
    「公共訴訟は、社会課題を解決するために残された最後にして唯一の手段となる」のだと本書は言う。
    法とは、絶対的に遵守しなければいけないものではなくて、時代に合わせて不都合や不合理があれば適宜変更していくものなのだと改めて思った。

    1章では具体的に、同性婚訴訟、タトゥー裁判が紹介されている。同性婚訴訟については、同性婚を認めない現行の法律

    0
    2026年08月23日

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