週刊朝日編集部の作品一覧

「週刊朝日編集部」の「父の戦記」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • 父の戦記
    3.0
    1巻999円 (税込)
    ・・・・・ あの戦争を、多くの父は語らない。重たい経験を誰にも手渡さないまま、死んでいった無数の父たちがいる。(中略) 本書は、昭和の父たちが、のちの世代に向けて残した、かけがえのない遺産である。 ――ノンフィクション作家・梯久美子(解説より) ・・・・・ ------ 【内容紹介】 週刊朝日が終戦から20年で募集した企画に1716編の手記が集まった。 捕虜の敵兵との友情、 戦地で暮らす人々を裏切った経験、 青酸カリを握りしめ生きたいと葛藤したこと――生々しく現実が綴られる。 北はシベリアや千島列島、南は硫黄島やガダルカナル島まで。かつて大日本帝国と呼ばれた戦地で何がおき、私たちの父はどう戦ったのか。 父から子へと託された無名戦士50人の戦争体験記、復刊。 《解説(選書版)大西赤人/(文庫版)梯久美子》 【目次】 一、 東アジア 二、 北太平洋 三、 東南アジア 四、 南太平洋 五、 内地・沖縄 あとがき 選書版解説 大西赤人 文庫版解説 梯久美子 装幀:柳沼博雅(GOAT) イラスト:洞 智子

ユーザーレビュー

  • 父の戦記

    Posted by ブクログ

    週刊朝日・編『父の戦記』朝日文庫。

    今年は戦後80年、昭和100年にあたる。そのためか、多くの出版社から戦争に関する手記やノンフィクションが復刊、刊行されている。

    本作は1965年に単行本として刊行され、1982年には朝日選書、2008年には文庫として刊行された作品の復刊で、週刊朝日が終戦から20年で募集した企画で集まった1,716編の手記から50編をセレクトしたようだ。


    現在の世界を見渡すとロシアによるウクライナ侵攻、アメリカを後ろ盾にしたイスラエルによるガザ地区の攻撃、シリア内戦、中国による台湾、フィリピン、日本への軍事的牽制と未だに戦争が続いており、日本を始めとする東アジアの諸国

    0
    2025年09月05日

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