作品一覧

  • 天皇財閥 皇室による経済支配の構造
    3.3
    1巻1,466円 (税込)
    明治維新以降、天皇家は三井や三菱をはるかにしのぐ大財閥として、日本経済を牛耳ってきた。しかも、戦後、財閥が解体される中、天皇家だけは形を変え、今も日本経済を支配しているという。日銀の大株主・皇室による経済支配から日本の経済構造の真相に迫る。

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  • 日銀 円の王権
    4.0
    1巻1,466円 (税込)
    日本の中央銀行・日本銀行。「銀行の中の銀行」といわれるが、その実態はまったく知られていない。一株式会社であるこの銀行が、なぜ日本の金融・経済の要なのか。本書は、日銀の歴史から説き起こし、その存在に見え隠れする知られざる数々の謎と真実を暴く。

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ユーザーレビュー

  • 日銀 円の王権

    Posted by ブクログ

    日銀の非常にセンシティブな部分が細かく書かれている。
    特に、日銀誕生秘話や日米の関係が事細かに書かれており、勉強になる。
    学生などで日本の歴史をよくわかっていない、けど金融の側面から知りたいという人にはちょっと過激に感じるかもしれない。
    けれども、日本史を振り返るのには丁度いいと思う。

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    2009年12月27日
  • 天皇財閥 皇室による経済支配の構造

    Posted by ブクログ

    金融システムから見た天皇制及び戦前・戦争・戦後の歴史。昭和天皇が「民間人」として外交及び国政に影響を与え続けたということを論証。昭和天皇とダレスが会見したことがその象徴。「ダレスは来日時にはアメリカ国務省顧問の肩書きであったが、本当は「民間」の、ロックフェラー財団理事長として、アメリカ財界代表として、来日していたのである。」

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    2013年05月06日
  • 日銀 円の王権

    Posted by ブクログ

    日本銀行の歴史についてかかれた本です。最初はいわゆる「陰謀論」の本かと思いましたが、そうではなく、資料に裏付けられたしっかりしたものでした。全然しらない話なので興味深く読みました。巻末に参考文献がたくさん載っていたので、これを少しずつつぶして読んでいこうかな。と、思いたくなる本でした。

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    2013年01月20日
  • 天皇財閥 皇室による経済支配の構造

    Posted by ブクログ

    内容以前に市井の一研究者の著作という点に頭が下がる。
    戦前の宮内省が天皇家の金庫番として機能していたこと、それが持ち株会社を通じた財閥支配の構図と酷似していること、むしろそのモデルにして最大の財閥が宮内省であったこと等が実証的に記述される。天皇の訪米が実はロックフェラー家との20年越しの「約束」であったことなど歴史の裏の人間模様が興味深い。真偽は不明だが、戦前、天皇家が大株主であった日銀の、現在の株主が他ならぬロックフェラー家であるらしいことが、本書を読めばある種必然であるようにも思えてくる。
    以下、興味深げな参考文献。
    ピーター・ウェッツラー、森山尚美「ゆがめられた昭和天皇像」
    ハーバート・

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    2012年03月01日
  • 天皇財閥 皇室による経済支配の構造

    Posted by ブクログ

    戦前、日本には財閥があって日本経済を支配していて、その企業が戦争を支援したということで、GHQに財閥解体を命ぜられたと聞いたことがあります。

    この本では、それらの財閥よりもさらに大きい規模の財閥として、天皇家が財閥となって銀行や大企業を支配していたということが書かれています。

    驚きましたが、私が今まで知らなかっただけで、どうも事実のようです。冷静に考えてみれば、1000年以上も続いた名家なので資産が多くても当たり前なのかもしれませんが。

    この本を読んだ収穫の一つは、日本に特有の「株式持ち合い制度」がなぜあるのかが、わかった点(p214)でした。いままでどんな本にも解説がありませんで

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    2011年07月12日

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