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  • 絶望しかけた女子のための世界史

    絶望しかけた女子のための世界史

    ビジネス・実用

    3.8
    1巻2,530円 (税込)
    フランスで話題のベストセラー日本上陸! 最新研究と埋もれた史実から、 世界史の大前提を根底からアップデートする一冊。 絶賛! 組織開発コンサルタント 勅使川原真衣氏 ライター 武田砂鉄氏  歴史を学んだとき、 あなたはこう思いませんでしたか? 「昔の女性は従属し、時代とともに少しずつ解放された」 ――そんなシンプルな物語。 ・ ・ ・ でも、本当の歴史はもっと複雑で、もっと面白い。 声を上げ、創造し、闘った女性たちが確かに存在したのに、 その姿は長い間、見えなくされてきました。 ・ ・ ・ この本は、その「見えなかった歴史」に光を当て、 世界の見方をひっくり返す旅へと、 あなたを誘います。 イントロダクション 女性たちは決して黙っていなかった Ⅰ 先史時代 1  先史時代、女性は存在していたの? 2  ヴィーナス小像と女性の地位 3 「仕事」が生まれ、女性差別がはじまる Ⅱ 古 代 4  古代の女性戦士と女性市民 Ⅲ 中 世 5  中世では、女王や女騎士が権力を行使していた 6  女性たちは大聖堂を建設していた 7  大監禁 8 「 魔女狩り 」から逃れる 9  女性作家、忘れられた名詞と職業 Ⅳ 近現代 10 啓蒙時代の「 女学者 」たち 11 消された女性革命家たち 12 一九世紀は、ドレスと処女と「 女の人形 」 13 一九世紀の男性階級への抵抗 14 銃声の中に? それとも台所に?     ―― 女たちの二〇世紀のはじまり 15 戦争は男だけのものではなかった     ―― 第二次世界大戦 16 戦後、女性は市民になった――はずだった 17 さて、女性差別は終わった? 結 章 忘れないために新しい歴史を知る

ユーザーレビュー

  • 絶望しかけた女子のための世界史

    Posted by ブクログ

    現代はまだ女性差別もなくなっていないけど、それでも男女は平等なはず!と声をあげることができるようになってきたのは先人たちのおかげなんだなあと改めて思った。人の心や世論を操作し、女性たちを政治や教育から遠ざけ、法で縛ってきた歴史はまだ終わっていない。女性たちという括りだけではなく、私たちみんなそうなのかも。

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    2026年07月29日
  • 絶望しかけた女子のための世界史

    Posted by ブクログ

    筆者と同じ様に世界史に女性の存在がないことに、何の違和感も持ってなかった。その背景にあるのは違和感を与えさせせない「男尊女卑の社会」だと気付かされた。参政権や中絶の権利…。今女性にある当たり前の権利は先人たちが声を上げ、諦めずにいてくれたおかげだ。個人的に西加奈子さんの「わたしに会いたい」と同じくらい女性全員に読んでほしい一冊だと感じた。いつか男女平等を実現させましょう。フランスの歴史をあまり知らなかったが、分かりやすく説明されておりすらすら読めた。

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    2026年04月05日
  • 絶望しかけた女子のための世界史

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    男女平等の話や女性の地位向上、少子化解消などの話になると「男が働き、女は専業主婦で家事子育てやってた時代は少子化なんて関係なかった。それでみんな幸せだった。その時代に価値観を戻せば良い」とか言ってくる年配の男性に対して(せっかくここまで女性が経済的に自立できるようになってきたのに、過去に戻ろうなんてバカ言うなー!昔の女の人たちでそれがいやで逃げ出しようもなくて我慢してた人がどれほどおるか想像も出来ないか?!)と腹立たしく思っていた。
    この本を読んで、案外、もっともっと昔、いっそ何千年〜何万年も前の人々を参考にしてみるのはアリかもしれないと思った。一族・集団総出で生き残りに取り組まねばならない中で、男女で役割分担するのではなく、適性ある者が適性あることをしてたんじゃないかな。資本主義極まる世の中で誰も彼も働いて食い扶持を稼いでいる現代、悠長に貴族の真似事みたいな男女差別やってる場合じゃない。

    遺物や史跡に研究者たちがその発掘・分析当時の性別役割分担を当てはめて歴史認識を歪めてしまってきたんじゃないかって視点にはハッとした。

    先史時代の話題を取り上げる前半について、自分の記憶では教科書の挿絵とかは、男女混合・集落総出で採集などして竪穴式住居で家族団らんみたいなイメージだったし、卑弥呼もいるし、女性戦士のことや障害者のことなども読んだことがあったから、いちいち驚愕とともに最近の研究結果を紹介する筆者に対して、むしろフランスでは一体どんな教育してるんだ…と不思議に思う面もあった。

    中盤以降は主にヨーロッパで社会の発達とともに女性差別・女性蔑視がどうやってスタンダードになっていくかが書かれているが、王家の話とか修道院の話とかで、馴染みが薄く、しばらく他人事みたいに読んでしまっていた。しかし、修道院の独房みたいなとこに自ら閉じこもった女性たちの話とか、魔女狩りの話とかから、どんどん引き込まれ、20世紀の話に入る頃には出てくる女性たちに敬服しっぱなしであった。
    それぞれの時代で行動するフランス女性たちの姿に、自分も嫌なおっさんに嫌なこと言われてイライラするだけじゃなく、行動を起こして実力でねじ伏せられるようになりたいなと思った。

    社会的な男女の差異・差別・女性蔑視は「男はマンモス狩り!女は樹の実拾いと子育て!」みたいな語り口で言われるような人間生来のものではなく、時代の節目節目でポッと現れ、為政者の都合や社会背景により苛烈になったり弱まったりする、ある種かなり人工的なものなのかもというところが見えてきた一冊だった。

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    2026年09月18日
  • 絶望しかけた女子のための世界史

    Posted by ブクログ

    “「私たちの権利を妨害しているものに、名前をつけなければならなかった。それは、私たちが妻や母親としてだけではなく、ひとりの人間として何かをやり遂げるたびに、罪悪感を感じさせる何か……」。”(p.284)


    “どんな類人猿の集団でも、その社会の中心で、一握りの個人が他を死ぬまで搾取する構造は生じていない。オス支配が見られる動物集団のあいだでさえ、暴力を使う強制は、きわめてまれである。
    男性の暴力は「自然」なのだろうか?
    なぜ、わたしたち人間は女性にもっとも暴力をふるうサル種なのだろう? ほかのどの霊長類が、自分の子どもたちの母親まで殺すだろう?”(p.303)

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    2026年08月02日
  • 絶望しかけた女子のための世界史

    Posted by ブクログ

    男女差別などの戦いの世界史については理解できたが、では家事労働が無意識のうちに女性に皺寄せになっているこの世界をどのように変えていくべき?には答えのない本だなとは思った…

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    2026年06月07日

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