ガイ・バートの作品一覧
「ガイ・バート」の「タンポポ時計」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「ガイ・バート」の「タンポポ時計」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
小説・文芸
Posted by ブクログ
「ソフィー」で有名なイギリスの作家、ガイ・バートの大作。「ソフィー」は昨年復刊してたけど、新作としては十数年ぶりの邦訳。
画家として大成したアレックスは、数十年ぶりに故郷のイタリアを訪れる。集大成の個展を開く前に、子供の頃、隣家のジェイミー、その従兄弟のアンナとの三人で過ごした記憶と向き合い、今の自分に何が欠けているかを探すためで…
雰囲気としては、トマス・H・クックやケイト・モートン。クックほどの悔恨はなくて、モートンほど綺麗に過去パートと現代パートがあるわけではないが、この二人が好きなら、今作は非常に刺さるはず。
「ソフィー」は未読のため、この作家の作風なのかはわからないけど、全編に漂
Posted by ブクログ
読み終えて最初に残ったのは、アレックス、ジェイミー、アンナの三人は、最後まですれ違ったままだったのかな、という感覚。三人それぞれの気持ちが一方通行で切ない。
全体がアレックスの視点から語られることで、二人の内心や、語られなかった出来事が読者の想像に委ねられているのがいい余韻になった。
両親を戸惑わせないように顔色をうかがっていた幼少期のアレックスに、そのままの自分を受け入れてくれた親友との出会いがあり、さらに強烈な印象を放つアンナが現れる。隠者を匿うよう押し切られて、忘れられない夏を過ごした。それがアンナの誕生日に終わり、三人は同じ秘密を抱えたままバラバラになる。
少年期にジェイミーと再会