作品一覧

  • 独裁者の倒し方―暴君たちの実は危うい権力構造
    3.4
    1巻2,420円 (税込)
    「世界の厄介者」はなぜ倒れないのか? 側近たちとの避けられないトレードオフ、非道な行動の背後にある、裏切りや暗殺、叛乱への恐怖…… 独裁政権の特異なパワーバランスや脆弱性を明らかにし、抑圧なき世界を実現するための書。 「思考を喚起する」--エコノミスト紙 「圧倒される」--フィナンシャル・タイムズ紙 「愉しく読める」--デイリー・テレグラフ紙 「完全に引き込まれる」--ブライアン・クラース(『なぜ悪人が上に立つのか』著者) エコノミスト紙「2024年度ベストブック」に選出、世界20カ国で刊行! 独裁者は側近がつくる。 独裁者になるということは、降りられないランニングマシンの上で走り続けるようなものだ。 彼らはその立場上、「穏やかに辞任する」という出口戦略を持ちえず、常に脅威にさらされているのだ。 政権のパワーゲームという視点で独裁制を読み解く画期的な書。

ユーザーレビュー

  • 独裁者の倒し方―暴君たちの実は危うい権力構造

    Posted by ブクログ

    独裁者とは、権力を握った者ではなく、権力から降りられなくなった者なのではないか。本書はその逆説を、豊富な事例の分析を通じて淡々と、しかし鮮やかに照らし出します。民主主義の危機が語られる今日、「なぜ独裁体制は生まれ、なぜ続くのか」を理解することは、民主主義を守るための不可欠な前提でもあります。

    【原題】
    HOW TYRANTS FALL -ANDHOW NATIONS SURVIVE
    【目次】
    序――黄金の銃のパラドックス
    恐怖におびえながら生きる独裁者
    「リビアのゴッドファーザー」の悲惨な最期
    独裁者はどのように失脚するのか?
    注目すべきは独裁者個人よりも政権の仕組み
    取材した人々と本書の構

    0
    2026年05月22日
  • 独裁者の倒し方―暴君たちの実は危うい権力構造

    Posted by ブクログ

    時流を捉えた書籍で面白かったですね。独裁者から見る国家観というのはこういうものかと非常に納得感がありましたし、なぜ習近平が側近を粛清し軍を弱体化させるのか、なぜプーチンが国内の情報工作に躍起になるのか、本書籍を読むと独裁者の行動様式の背景がとても理解できます。
    タイトルの通り、独裁者をいかに倒すかという章もありますが、特効薬もなく時間がかかる大変難しい問題だと認識しました。
    直近ハメネイ師の殺害が報じられてますが、残念ながら外国勢力による政権交代はことごとく失敗してきた歴史があります。トップが変われどシステム自体が変わらなければ、新たな独裁者が空白を埋めるだけですし、内戦リスクもあり、民主化に

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    2026年03月03日
  • 独裁者の倒し方―暴君たちの実は危うい権力構造

    Posted by ブクログ

    独裁者の権力構造に関して分析された本
    タイトルは「独裁者の倒し方」だけれども、この件に関しては最終章のみ
    大部分は、独裁者の権力構造や独裁体制の維持に必要な条件などについて語られている
    まぁ、それらの前提条件があってこその最終章なので、間違いではないけれども、タイトルを狙いすぎな印象はある

    独裁者がその地位に居続けるにはどうやればいいかという視点で語られるため
    ある意味で、一時期流行った完全マニュアル本のように「独裁者完全マニュアル」のようである
    ただ、独裁者の成り方は一部で、なってしまった後の方が多い


    独裁者が失脚するとどうなるのか?

    2790人の国家支配者のその後を追った調査では、

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    2026年02月16日
  • 独裁者の倒し方―暴君たちの実は危うい権力構造

    Posted by ブクログ

    たくさんの国の独裁者が出て来る
    皆周りからの脅威を感じていて残虐な行為をしてしまう心理
    転覆すると自分の命が危ないという危機感

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    2026年04月17日
  • 独裁者の倒し方―暴君たちの実は危うい権力構造

    Posted by ブクログ

    独裁者は未来永劫独裁者であり続けることはできないが、独裁者を倒すのもかなりの犠牲を覚悟しなければならないという、事実に恐怖する。
    とにかく独裁者の芽を早いうちに摘み取らなければならない。

    0
    2026年03月01日

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