紀文食品おでん研究班の作品一覧
「紀文食品おでん研究班」の「おでん学!」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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小説・文芸
Posted by ブクログ
なんと!「民俗学」の本でした!
というわけで、「おでん」です
わいも大好きです
そして、これほどまでに各地域で汁(たれ)、種(具材)、薬味に個性の出る料理があるでしょうか?
ないです(断言)
だからおでんを知ることは「民俗学」なのです
またあまりに多様なおでんがあるために、「どんな種を入れるか入れないか」「おでんはおかずか主食か」など論争のテーマに事欠きません
わいはおでんはおかずです
いやおでん主食とか意味わからん
醤油の味濃いめの東京風だからかもしれんけど、ごはんのお供でしょ?
あとは種な、これも地域によって様々ですが、特に東西できれいに分かれる種がありますよね
代表的なのが
・東では入るが西はあんまり
ちくわぶ、はんぺん、つみれ、昆布
・西では入るが東はあんまり
牛すじ、蛸、豆腐、里芋、豚モツ
さらにさらに東北、北海道はふきやわらびなどの山菜、金沢のカニ、京都の海老芋、九州沖縄のウィンナー、ロールキャベツなどなど
最近では以前より垣根は低くなっているようですが、地域色、濃いですよね
個人的には種を串に刺すというおでんがぜんぜん馴染めないのと、名古屋の味噌煮込みおでんがまったく美味そうに思えん
なんでもかんでも味噌で煮込みやがって
ちなみにわいが一番好きなおでん種は大根です!
ひねりがなくてごめんなさい
めろんとかじゃなくてごめんなさいってそんなおでん種ないわ!( ゚д゚ )クワッ!!
Posted by ブクログ
はんぺんの紀文食品の広報部内にある研究班による本。おでんの歴史と、日本全国地域によるおでん種の傾向など、おでんの美味しさと楽しさを伝える本。
おでんの由来は諸説ある中で、「田楽豆腐」など味噌付けのものから始まって「お田楽」が省略され、やがて現在一般的な煮込みおでんへと変わっていったらしい。
おでんの定義も幅広いようで、カレーのような懐と奥の深さがある。煮込みおでんでみれば、昆布やかつおで出汁を取ったものに練り物を中心とした種を入れて煮込むといったところ。その種に地域の特色が出る。やはりその土地で採れるものを中心に食文化が発展していくようだ。ちなみに「ちくわぶ」は東日本が中心だが、両親のルーツが九州のわが家では登場せず、大人になってからその存在を知った。練り物というより「麸」を彷彿とさせるのがその名前の由来なのか。
美味しい食べ方の一つとして、種の煮込み時間をずらすのがコツだそうだ。やはり美味しいもを作るには手間がかかる。
Posted by ブクログ
ぶっちゃけるとネタで買った一冊。本屋に並んでるのを見て話のネタになるだろう程度で思っていたが、読んでみるとめちゃくちゃ面白い。
個人的にはおでんをおかずにご飯が食べられないタイプの人間なので、あまり進んで食べるものではなかったが、ここまで各地での違いやこだわりを見てしまうと食べたくなるに決まってる。
第1章のおでんクイズを読んだときはグルメ本だろうと思っていたが、2章でおでんの歴史について書かれた瞬間、ちゃんとおでん学だと思ってしまった。
第3章の日本列島おでんマップも、グルメマップ的なお店の紹介とかっていうのはほぼなく、各地によくみられるおでんの具や入れられる理由や他の地域との違いについて語られており、おでんに限らず鍋物全体の文化に触れていたりと奥が深い。これは買ってよかった一冊。
ちなみにおでんの中では味のしみた大根が一番好き、ほかの具も気になるが、大根だけはマストです。