トム・アイルランドの作品一覧 「トム・アイルランド」の「善良なウイルス 世にも数奇なファージ医療の歴史」ほか、ユーザーレビューをお届けします! 作者をフォローする フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
作品一覧 1~1件目 / 1件<<<1・・・・・・・・・>>> 価格高い順 新着順 人気順 評価高い順 価格安い順 価格高い順 善良なウイルス 世にも数奇なファージ医療の歴史 5.0 学術・語学 / 理工 1巻2,800円 (税込) 人類最大の脅威への切り札は“ウイルス”!? 「ウイルス」と聞いてたいていの人が連想するのは「悪い」ことだろう。 人間に感染して病気を引き起こし、障害を残したり、命を失わせたりする。コロナウイルス、インフルエンザ・ウイルス、エボラ・ウイルスらは最悪の嫌われ者だ。 だが、地球には人類からすれば「善良な」ウイルスもいることをご存知だろうか。 ワクチンに使われているウイルスや、がんの腫瘍細胞だけに感染して死滅させるウイルスといったものがいる。 そして本書の主人公が、「ファージ」ことバクテリオファージだ。 彼らは細菌(バクテリア)に感染して殺すウイルスである。 細菌とウイルスの違いがよくわからないという方もいるだろう。ひと言でいえば、細菌は細胞からできている「生物」だが、ウイルスは最も簡単な場合、DNAをカプセルで包んだだけの存在で、生物とは言い切れない。 病原菌を殺してくれるウイルスがいるなら、医療に役立てられないか、と考えるのは自然なこと。20世紀初頭、ファージの発見者デレーユはこれで赤痢を治療できると示して、ファージ療法は一躍大流行したのだ。 ならばなぜ、現代ではファージ医療をほとんど誰も受けられないのか? 微妙な配合が必要なファージより簡単な治療薬として抗生物質が発見されたことが革命を起こし、西欧世界ではファージは忘れ去られたのである。 しかし、ファージ研究がわずかに続けられている場所があった。それは鉄のカーテンの向こう側、共産圏ジョージアだった……。 100年近くにわたり営々と忘れられた研究をつづけていた古めかしい研究所に、著者は足を踏み入れる! 数奇な運命をたどったファージ研究の歴史。そして今、次々現れる抗生物質耐性菌や不可解な難病への切り札として再び脚光を浴びるファージ療法の最前線、さらに科学におけるファージの絶大な貢献度まで……。 人類が避けては通れない病との戦いに不可欠な必須の知識。 そして何より、歴史に埋もれた異端の科学者たちの数奇な物語が、読み物としても抜群に面白い。 「善良なウイルス」の全貌を明かす決定版の傑作ポピュラー・サイエンス! 試し読み フォロー 1~1件目 / 1件<<<1・・・・・・・・・>>> トム・アイルランドの詳細検索へ
ユーザーレビュー 一覧 >> 善良なウイルス 世にも数奇なファージ医療の歴史 学術・語学 / 理工 5.0 (2) カート 試し読み Posted by ブクログ 読んで本当に良かった。何事もきちんと理解することは大事だ。 著者も何度も書いているが、ウイルスって生き物に悪さするイメージだったが、全然違っていた!細菌とウイルスの関係性も目からウロコである。 著者曰く「ウイルスとは…実は地球の生命の基盤であり、きわめて複雑かつ壮大な方法で増殖し、この世界やわたしたちの生活と相互作用している」 「ファージという未知で愛されていないウイルスによって毎年救われる命の数は、わたしたちが知っていて恐れているウイルスによって奪われる命の数を上回っているかもしれない」 0 2026年01月10日 善良なウイルス 世にも数奇なファージ医療の歴史 学術・語学 / 理工 5.0 (2) カート 試し読み Posted by ブクログ いい本。ソ連時代に開拓されたファージ研究が今新たに再発見されつつある。ソ連時代は日の目を見なかったファージだが、耐性菌や難病などにも効く有効性が確かめられつつあるらしい。プチ情報だが、ジョージアではファージが買えるらしい。 巻末にファージ図鑑付き。 0 2025年12月22日