片岡誉晴の作品一覧
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「片岡誉晴」の「ピングポング」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
ピングポング2巻、そして最終巻。
残念なことに打ち切りとなってしまったわけですが、爪痕は十分なぐらいに残せたのではないでしょうか。熱量といい意味でのバカさで。
妄想と執念のドーピングに、スクランブル交差点、ラストは宇宙空間でデブリを使っての対決となりました。いや、爆発した結果のデブリを使っての卓球って、速度がエグいことになっているというか、玉そのものがデブリ化していてスピードとかえぐいことになってそうなんだけど、打ち返せやしないというか、触れたら腕もげるんじゃにないのかしら?とは思うのだけど。相対速度が、とかの問題じゃあないよなぁ、という疑問をぶっ飛ばす熱量が合って楽しい読書体験でしたね。
最後に明かされた「顰愚碰喰」の起源。やはり、民明書房みがありますね。大好き。
地球を見た平のセリフを鑑みるに連載が続いていたとしたら、まさかまさかの惑星をピンポン玉として利用した「顰愚碰喰」最終決戦とかありえたのかもしれない。
宇宙を席巻する上位知的種族であれば、それぐらいのイカれ種族もいるでしょうな。
いや、打ち切りがとても残念な漫画となりました。面白かったです「顰愚碰喰」。
Posted by ブクログ
10億の借金を背負わされた少年・御門平。突然現れた謎の女性・要睦月の提案で、10億の借金を返すために裏社会卓球に挑むこととなります。
その名も「顰愚碰喰」と書いてピングポング!
何だよ、この民明書房のようなネーミングは⁉︎
というところで心を鷲掴みにされてしまいました。
1セット11点マッチの勝負で、独特なのが舞台設定は何でもあり。
成金趣味丸出しの金ピカテーブルでも、隠れ家的バーの極狭L字カウンターでも、戦銭湯の中でも。それに付随したフィールドギミックも何でもあり、ということも相まって、『男塾』リスペクトみたいなものを感じます。おじさん世代にはたまらない、外連味とはったりの迫力推しが琴線を震わせますね。
こういうの好きです。
顰=ひそめる。顔をしかめる。ひそみ。
愚=おろか。つまらない。
碰=ぶつかる。衝突する。触れ合う。出会う。出くわす。
喰=くう。物をたべる。
それぞれの意味は上記なので、物語の設定上の意味をちゃんと持しているのだと思います。銭湯での一戦が近いかな。バーでの戦いは、ハードボイルドに寄っていたので、謙譲する時に使う「愚」の意味合いなのかなぁ、と思ったり。
まさかまさかの熱量の漫画に出会えました。
これだから、読書はやめられない。