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少年・青年マンガ
Posted by ブクログ
難しい話はさておき、
読んでたら、
自分の嫌な面を自覚させられてしまった。
なかなかに抉ってくる作品にです。
僕にとっては!
先日読んだ『ときときチャンネル』が、
物理学のよく分からない理論で迫ってくるマンガ
だとしたら、
ほの『ひかりのくにのこどもたち』は、
◯◯主義とか、◯◯論とかの、
政治とか哲学とかのよく分からない話が、
覆い被さってくるようなマンガでした。
私にとっては。
2つは中身は全く違うのですが、
読んだ時に受ける印象が、
私にとってはわりかし似ています。
そもそも近づきがたい人や、
一緒にいるのはやぶさかではないけど
そんな人の時折見せる近づきがたい一面とか。
そんな人たちが見せてくる、
一言で言うと“マウント感“や
その結果作り出してしまう“不安感“ようなものを
感じてしまいました。
「作品に対して」というよりも、
「この作品の世界観を、
外の日常生活に持ち出してきそうな人たち」に対して。
難しい思考をすることができる
登場人物たちを、序盤で“ギフテッド“と
呼んでいます。
そんなギフテッドのもつ世界観や思索や言葉に、
凡庸な自分はついていけない…。
…という劣等感みたいなのがあるから、
逆に知的に優秀と思われる人たちのことを、
無意識に異物扱いしてしまいがちな
自分のもつ差別性。
気が合わない人や、価値観の違う人を、
違う“ものさし“を持ち出してジャッジして、
こちらもマウントを取ろうとしてしまう
いやらしさ。
そんな自分の考え方でさえも、
◯◯主義とか◯◯論とかで
一般化されてしまうんだろうなーという
底知れない不安。
そんなあれこれを含めて、
もっといろんなことを知りたいなーと、
思わせてくれる作品でした。
続きは気になる…。
そういえば、
エンタメ的な作品で、
さくら剛の『きみたちはどの主義で生きるか?』
という変な本があるのですが、
あのくらい砕けてた方が、
今の私にはちょうどよいです。