ケン・ジャヴォロウスキーの作品一覧

「ケン・ジャヴォロウスキー」の「死体はどうなる」「罪に願いを」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

配信予定・最新刊

作品一覧

  • 罪に願いを

    罪に願いを

    小説・文芸

    4.0
    1巻1,067円 (税込)
    火災現場で見つけた大金を自宅に隠したボランティア消防隊員ネイサン。末期がんの少女の夢を叶えるため病院の外へと連れ出す看護師キャリー。妻と幼い娘を同時に亡くしたアンディが狙いを定めた地獄への道連れ・・・・・・。横領、誘拐、殺人。ペンシルヴェニアの寂れた小さな町を舞台に、男女三人が犯したそれぞれの「罪」と運命が交差する。悲痛で愚かで温かい、極上の犯罪小説。本作は著者のデビュー作にして、エドガー賞(アメリカ探偵作家クラブ賞)最優秀新人賞候補作となった。
  • 死体はどうなる
    NEW

    死体はどうなる

    小説・文芸

    3.5
    1巻1,265円 (税込)
    シングルマザー、母を亡くした青年、成功を夢見る女性シンガーと、3つの死体をめぐる絶体絶命の物語。庭に死体を埋めた、そう告白した一人息子を守り抜くと決めたシングルマザーのカーラ。亡き母との約束を果たすため、工具を詰めたバックパックを背負って夜の墓地へと向かう青年リード。夢の実現を阻む借金を返済するため、死体を前に驚愕の決断を下した歌手志望のリズ・・・・・・。ラストベルトの寂れた町に暮らす男女3人が、それぞれ「罪」を犯してまで信じたいものとは。悲痛で滑稽な愛と戦慄の犯罪小説。

ユーザーレビュー

  • 罪に願いを

    Posted by ブクログ

    同じ田舎町に住む3人がそれぞれの善意から犯罪を犯していくストーリー。3人の視点で語られていくけれど、その場面の切り替えがスムーズで全く混乱もなくとても読みやすい。
    状況は3人にとっては良いとは言えないけれど、でも応援したくなるものがある。(正直、ネイサンだけは共感できなかったけれど)
    犯罪小説ではあるけれど、登場人物たちが優しい人たちがいっぱいで温かい気持ちになれました。

    0
    2026年07月22日
  • 罪に願いを

    Posted by ブクログ

    ★5 アメリカの田舎町、スモールタウンで繰り広げられる犯罪小説ならぬ "罪の小説" #罪に願いを

    ■あらすじ
    アメリカはペンシルベニア州、ラストベルト地帯にある錆びついた街。

    工場で働きながらボランティア消防員をする男、生まれつき顔面に疾患を持つ女性看護師、妻と娘を亡くしたガソリンスタンド従業員。底辺を彷徨い続けている彼らが、それぞれの「罪」と向き合う物語。

    ■きっと読みたくなるレビュー
    ★5 なんちゅう本を読ませるんや… 読めば読むほど辛くなってくるんだけど、陽だまりの優しさに包まれるような感覚にもなってくる。感情の揺れ幅に酔ってしまうような、そんな小説でした。

    0
    2025年07月24日
  • 死体はどうなる

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    2026年の32冊目は、ケン・ジャヴォロウスキーの「死体はどうなる」です。ペンシルヴェニアの寂れた田舎町ロックスバーグを舞台とした、「罪に願いを」に続くラストベルト3部作の2作目となります。
    最愛の息子が埋めた死体の処置に苦慮するシングルマザーのカーラ、亡き母との約束を守るため深夜の墓地に忍び込み母の棺に人形を入れようとする自閉症の青年リード、シンガーになる夢を叶えるため恋人の死体からある物を見つけだそうとするリズ、この3人の死体をめぐる物語です。
    愛する家族を守るため、自分の夢を摑むため、3人は罪を犯し、嘘を重ねます。絶体絶命のピンチを何度も切り抜け、時に3人が交錯しながらエンディングに向か

    0
    2026年08月30日
  • 罪に願いを

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    寂れた田舎町・ロックスバーグを舞台に、3人の男女が抱える「罪」と「切実な願い」が交差する群像劇。

    三者三様の人生・罪があり、それぞれの選択があり、それらがどこに帰着するのか。ハッピーエンドという分かりやすい結末を迎えるのではなく、痛々しいぐらい現実的に描かれている作品だと思った。

    ▪️惜しい点
    最後の方が、少し駆け足というか、急にスピードが速まった様に感じでしまった。
    また、キャリーの章をもう少し充実させて欲しかったな。。
    あと、原題の『Small Town Sins』が持つ寂れた町の佇まいや雰囲気を考えると、邦題はドラマチックに寄せすぎでは??と感じました。

    0
    2026年07月26日
  • 罪に願いを

    Posted by ブクログ

    ペンシルベニアの田舎町に住む3人が、各々の事情で罪を犯す。
    次々語られる3人のエピソードを読みながら、まさかずっと救いのない感じなのかと途中までドキドキしていたが、時折登場する心優しい人達と、心温まるセリフにホッとした。
    物語の切り替え方や繋げ方が上手く、映像で見ているかのようだった。
    善意から罪を犯すが、強くあろうとするキャリーとアンディに比べ、ネイサンだけは弱さから罪を重ねているのでは。なかなかネイサンには共感出来なかったが…
    これがデビュー作ということなので、次作からも期待したい。

    0
    2026年07月17日

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