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「エリス・ヤング」の「ノンバイナリーがわかる本――heでもsheでもない、theyたちのこと」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「エリス・ヤング」の「ノンバイナリーがわかる本――heでもsheでもない、theyたちのこと」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
heでもsheでもない、theyという代名詞の選択肢が、個人名でもあること。たしかにこの観点からは、男女に分けない日本語の代名詞は、比較的ではあるが使い勝手がよいものかもしれない。
ジェンダーフルイドという、ジェンダーが移ろいゆく人だっている。固定観念では考えられないのであり、固定観念で考えて制度を縛ることによって、疎外感をおぼえ、人格の本質的な部分で生きづらくなってしまう人たちがいる。そのような人たちを少数派として切り捨てる法制度でよいのか。先の司法判断は、マイノリティのこうした実感に目を向ける動きの一つの現れとして歓迎したいし、世界は少しずつよくなっていると信じている。