作品一覧

  • 遊女の江戸 苦界から結婚へ
    4.0
    1巻726円 (税込)
    「遊女が結婚する」――江戸時代、男の享楽の道具として、一見、華やかで、その実、苛酷な運命を強いられ卑しめられる存在だった遊女たちにも結婚の話がなかったわけではない。浮世に流されることなく苦界の垢を清めようとしたもの、「人並み」の結婚生活を夢見たもの――その人生は様々だった。本書は、賢くも逞しく「遊女のその後」を生きた女や願いかなわず身を持ち崩した女、これに関わる男の話を、随筆から拾って紹介する。

    試し読み

    フォロー

ユーザーレビュー

  • 遊女の江戸 苦界から結婚へ

    Posted by ブクログ

    遊女と、一般の娘(この場合は商人の娘)、嫁にもらうならどちらがいい?と
    点数付けで判断したり、遊女にうっかりのめり込み、騙されて痛い目にあった人々の話をコミカルに綴っていたりと、かなり読みやすい。

    遊女にモテる粋な男になるにはどうしたらいいのかの解釈を読んで、
    「スマート」「機転」「男らしい潔さ」がモテ男の条件であることは、
    いつの世も変わらないんだな、とおかしかった。

    0
    2012年10月04日
  • 遊女の江戸 苦界から結婚へ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    [ 内容 ]
    本書は、賢くも逞しく「遊女のその後」を生きた女や願いかなわず身を持ち崩した女、これに関わる男の話を、随筆から拾って紹介する。

    [ 目次 ]
    1 結婚に執着した遊女たち
    2 遊女の結婚資格
    3 遊女を眺める眼差し
    4 遊女に執着した男たち

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 

    0
    2011年04月06日

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!