作品一覧
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3.01巻768円 (税込)草の根交流から国家的プロジェクトまで、様々な分野で国際交流が広がっている。しかし明治以来続いてきた、「先進国」を上「途上国」を下と見る価値観に基づく「差別型交流」は跡を絶たない。文化はそれぞれの国に固有の価値観に根ざした体系であり、相対的なものである。無意識にまで染み透った西洋文化至上主義を脱却し、文化相対主義に基づく「誠実型交流」を進めるために今なにをなすべきか。世界文化への貢献を展望する、現場からの提言。
ユーザーレビュー
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3.0 (1)
Posted by ブクログ
ネタバレ[ 内容 ]
本書は日本が行っている国際文化政策、国際文化交流の、実際を踏まえ、これからの国際社会の中で、どのような文化面の戦略をとっていくべきかを考究するものです。
[ 目次 ]
第1章 日本人の名前のラテン文字表記
第2章 世界の文化の現在、そして日本
第3章 日本の文化交流の種々相
第4章 よい交流とわるい交流
第5章 文化の戦略を考える
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