こういう切り口があったか!
物語に存在するのは英雄だけじゃない。
冒険に成功しないものも、たくさんいる。
道なかばで命尽きた彼らを
待っている人たちのもとに還す役目は
「死体担ぎ」と呼ばれている。
その一人であるネムに助けられたガレンは
消息不明の妹を探していて
ネムに行動を共にしたいと頼み込み
次の依頼を手伝うことにする。
連れ帰ってからの遺族との対面が(T_T)
ネム自身も命懸けっぽいのに
死を確定させた彼女は労われない。
その理不尽さに怒りを隠さないガレン。
ふたりがコンビになって
どういう化学反応が起きるか続きが楽しみ。