作品一覧

  • 献立作成の基本と実践 第2版
    値引きあり
    -
    1巻1,485円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 食品構成から献立が立てられるようになる!個人の栄養指導や給食に必要なライフステージ別、施設別の献立立案から、既存メニューの変更、弁当の商品開発などが習得できる。改訂では新たに「日本食品標準成分表の見方・使い方」を設け、献立の栄養計算演習を掲載。これで管理栄養士・栄養士必須の技術が身につき、スキルが向上すること間違いなし。 ◆書籍内のワークシートは講談社サイエンティフィクのHPよりダウンロード可能 ◆ご採用の先生には採用者特典を提供いたします ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 子ども観の近代 『赤い鳥』と「童心」の理想
    4.5
    1巻748円 (税込)
    子どもを無垢な存在と見なすロマン主義的な子ども観は、日本では明治末に興り、大正中期の「赤い鳥」を中心にした「童話・童謡」運動で確立した。このイメージは、基本的には現在までも引き継がれているといえる。本書は、巌谷小波にはじまり、鈴木三重吉を経て多くの文壇作家たちが筆を染めた児童文学を素材として、近代特有の子どもに関する新しい「知」が、どのように生まれ、どのように普及していったかを辿る試みである。

ユーザーレビュー

  • 子ども観の近代 『赤い鳥』と「童心」の理想

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    [ 内容 ]
    子どもを無垢な存在と見なすロマン主義的な子ども観は、日本では明治末に興り、大正中期の『赤い鳥』を中心にした「童話・童謡」運動で確立した。
    このイメージは、基本的には現在までも引き継がれているといえる。
    本書は、巌谷小波にはじまり、鈴木三重吉を経て多くの文壇作家たちが筆を染めた児童文学を素材として、近代特有の子どもに関する新しい「知」が、どのように生まれ、どのように普及していったかを辿る試みである。

    [ 目次 ]
    序章 子どものイメージ
    第1章 お伽噺から童話へ
    第2章 『赤い鳥』というメディア
    第3章 『赤い鳥』の子どもたち
    第4章 「童心」の時代
    結びにかえて―「童心」の修辞

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    2011年04月06日
  • 子ども観の近代 『赤い鳥』と「童心」の理想

    Posted by ブクログ

    巖谷小波、小川未明、北原白秋などの作品を読解しながら近代児童文学の歩みを追い、それが醸成した「童心」観の実像を明かす、という内容。著者さん、よく勉強されているようで例証に説得力がある。最終的に、社会の中心的なイデオロギー(優勢価値)に対しての副次価値(サブバリュー)としての位置づけを児童文学に与えたことはとても興味深い。

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    2012年03月01日

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