奧田貞子の作品一覧
「奧田貞子」の「空が、赤く、焼けて 原爆で死にゆく子たちとの8日間」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
「奧田貞子」の「空が、赤く、焼けて 原爆で死にゆく子たちとの8日間」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
『空が、赤く、焼けて』
原爆で死にゆく子たちとの8日間
こちらは 奥田貞子さん という方の作品
原爆が投下された翌日から八日間、三十一歳の奥田さんが兄の子を探して広島の町をさまよい歩いた記録です
八日間のなかで目にしたことや、会話したことなど 奥田さんは日記に書きとめていてそうです
このお話は 十一の短編 と ニ編の詩
で構成されています
それと…巻末には 重松清さんによる寄稿
「ささやかでなければ、伝えられないこと」が
掲載されています
読んでいて……
どうしても気になってしまったのが
『待っていた兄と妹』というお話の中で
ちょうどわた
Posted by ブクログ
今年はちょうど戦後80年という節目の年。
戦争は無惨にも多くの命と多くのものを奪った。
特に原爆は人類史上に残る悲劇。
原爆の日の前に読んでおきたい、もっと知りたいという思いで本書を手に取りました。
本書は著者が原爆投下された翌日から八日間、
兄の子二人を探して広島の町をさまよい歩いた
ときに見聞きした子供達の生の声とそのときに感じたことを日記として、その一部を本にしたものです。
著者が目にしたものは、破壊し尽くされた街に負傷していたり、ひどい火傷をした人、手足や顔の皮が垂れ下がったまま歩いている人、周囲は死体の山まるで地獄絵図のようです。
以前マンガ『はだしのゲン』で見た惨状そのままで実