作品一覧

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    4.1
    1巻1,760円 (税込)
    <あらすじ> ある日突然、仲間が脱退した。 10年以上一緒にやってきた。あんなに、楽しかったのに。みんなで、同じ夢を見ていたはずなのに。 学生時代からの仲間である龍、ヒロト、誠一郎、毅志で組んだバンド「zion(シオン)」は窮地に立たされていた。鳴かず飛ばずで活動して10年、タイムリミットが近づいていた。マネージャーの光、幼馴染の七海とともに最後の望みをかけ、メンバーは一念発起する。 時代にそぐわない個性、メンバー同士の思いのぶつかり合い、そして理不尽な逆境。「zionのメンバーで武道館に立つ」という夢を叶えるため、彼らは何を考え、どう努力し、成長するのか? 「ここで諦めたくねぇんだ! まだ自分の夢を諦めたくねぇんだ。俺はお前らと……他の誰でもねぇ! お前らと! やっぱりテッペン目指したい」(本書より引用) ーーーーーーー 構想から約10年。アイドルとして一線に立ち続けてきた上田竜也だからこそ描けた ステージに立ち続ける者のリアル。 このフィクションの向こうに、初めて知る"真実"があるかもしれない。 <刊行にあたって著者コメント> この物語は約10年前から書き始めました。当時、グループの3人目の脱退が決まった時期でした。今後のグループのために、KAT-TUNのメンバーとして自分がもっと何かやれることはないか?と思い、「物語」を描くという形で、自分の想いを表現して、演じてみようと思ったんです。小説にするなど決める前に、とにかく書き始めました。 大切にしてきたグループは幕を閉じてしまいましたが、この本には僕がずっと感じてきた仲間のあり方、実現していきたかった夢が込められています。うまくいかないことがたくさんあるこの世の中で、登場人物たちはたくさんの課題にぶつかり、悩み、もがき、仲間と乗り越えようと進んでいきます。この物語が皆さんの心に寄り添い、力になれたら嬉しいです。そして、その力が多くの方に広がっていきますように。

ユーザーレビュー

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    ネタバレ

    割とそうなのかなぁ、という話の流れだったけど、すらすら読めて、最後のライブがずる過ぎた。たっちゃんとてもずるいです。素敵なお話をありがとうございます。

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    2025年08月02日
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    「俺は、この時代で減点ばかりされているヤツらでも、たった1つ、その減点を覆せるくらいのプラス点があれば、小さいプラスしかないヤツらよりもずっと効率的に人を魅了できると思ってる。」

    窮地に立ったバンドが試行錯誤しながら前を向いて、少しずつファンを増やし、味方を増やし、それでもまた新たな試練が立ちはだかって……そんな姿を見ているうちに、彼らのことがすごく愛おしくなりました。読み進めれば読み進めるほど、もっともっと彼らの会話を聞きたくなって、もっともっといろいろなシーンを見たくなって……この物語を読んでいる間、私は間違いなく“シオン”のファンのひとりだったと思います。

    特にライブシーンの描写は自

    0
    2025年08月02日
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    2025/07/07~08

    上田竜也のファンとして読みました!!
    彼の作品への想いとか、過去への想いを知ってるからこそ、とても胸に響く作品でした。彼のファンからすると、本当に彼が書いたのか!?(笑)と思うほど、結構濃い内容でした。
    携帯小説風で、普段小説を読まない人にはとても読みやすい作品だと思います。

    0
    2025年07月31日
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    『AcidBlackCherry黒猫のサビ歌ってみた』

    えっ、やば。

    没入した。

    青春小説だと気楽に読んでいた。

    ”俺ら動かしてぇんならてめぇらの言葉に筋道通して重みをつけてから言えや!!”

    ”俺は本気でやりてぇって言ってんだよ!!”

    ”みんな個性はバラバラでしょ?その色一つひとつはバラバラでノイズなんだけど、それを1つの音に綺麗にまとめてみんなに届きますようにって願いを込めて”

    読みやすい文章の中に刺さる言葉もあって、それがさっきのワードから加速した。

    物語の中、シオンに憑依した。同じテンションで喜びや怒りを感じて。涙した。

    ”コエ”は確かに届いているよ。

    ありがとう。

    0
    2025年07月21日
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    熱い青春小説という感じで、一気に読めた。少女漫画にありがちな内容にも思えたが、それが返って安心して読めた気がする。登場人物のキャラもわかりやすく、いつか映像(ドラマとか映画)で観てみたい。

    0
    2025年08月28日

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