青木由紀子の作品一覧

「青木由紀子」の「ゲド戦記」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • 影との戦い ゲド戦記1
    4.0
    1~7巻836~1,122円 (税込)
    大魔法使いオジオンに、才能を見出された少年ゲド。自分に並はずれた能力がそなわっていることを知ると、魔法の力にさらに磨きをかけようと、魔法の学院に入る。得意になった彼は禁じられた呪文を唱え、自らの〈影〉を呼び出してしまい、〈影〉との果てしない戦いに引き込まれていくことになる。大賢人ゲドの若き日の物語。

    試し読み

    フォロー

ユーザーレビュー

  • 火明かり ゲド戦記別冊

    Posted by ブクログ

    もう終わってしまった。残念だけどゲドのその後と作者の想い、講談が読めてよかった。
    長い年月が経っても色褪せることないワクワク感が押し寄せてくる。
    再読しなくては。。。

    0
    2025年10月03日
  • 火明かり ゲド戦記別冊

    Posted by ブクログ

    魔法の風を帆にはらみ、海を超える“はてみ丸”。
    たったそれだけの言葉だけで、僕の心はアースシーへと舞い戻る。胸の昂ぶりが抑えられない。
    たとえそれが、炉辺の明かりに照らされて床に伏せるゲドの脳裏に浮かぶ、夢うつつの思い出だとしても。
    アーシュラ・K.ル=グインが最後にゲドの物語を遺してくれたことへの感謝を噛み締める。

    序文にてル=グインは、こう宣言する。
    “自分の思い描くアースシーを出版社のジャンル分けや批評家の決めつけにあわせることはやめました。ファンタジーは未熟な者が読むものだという考えは、成熟と想像力というものについての凝り固まった誤解から生まれたものです。主人公たちは成長しますし、若

    0
    2025年07月03日
  • 火明かり ゲド戦記別冊

    Posted by ブクログ

    ゲド戦記の別冊…どういう内容なのか?
    ゲド戦記の大ファンとして興味しんしんで読み始める。まさに別冊であって、前6冊の後日談的なものではない。大部分を占めるル=グウィンのエッセイに、ゲド戦記全体に対しての作者の思いがよく伝わってきた。最初の3冊を読んだときの感動と、長い時間を経て出版された「帰還」の衝撃。
    別物だ、と感じたのは正しかったのだと思う。
    未発表だった「オドレンの娘」は、ル=グウィンらしさを感じられる作品で、好きだ。

    0
    2025年07月10日
  • 火明かり ゲド戦記別冊

    Posted by ブクログ

    ゲド戦記別冊。
    ゲド戦記の作者アーシュラ・K.ル=グウィンの作品解説、エッセイ、講演などが5編、短編が2編、ゲド戦記の翻訳者である清水真砂子さんと作家中島京子さんの解説が2編という構成の短編集。
    岩波少年文庫から出ているのがちょっと驚き。一応ターゲットは少年少女なのか・・・?
    ゲド戦記は昔読んで難しくてよくわからなかったというボーとした記憶がある。
    (たぶん)未読の「アースシーの風」、「ドラゴンフライ アースシーの五つの物語」を読んでみようかな。

    p137
    「第一歩はまず振り返って自分の影についていくこと」

    p139
    「自分自身の影をうまく扱うことを学びさえすれば、この世界のために、なにか

    0
    2025年11月13日
  • 火明かり ゲド戦記別冊

    Posted by ブクログ

    短編2編と、講演の内容。
    講演の部分を読んで、ゲド戦記全体の傾向に納得。勇者の物語~ジェンダー、普通のおじさんおばさんになることを選んだゲドとテナー等々。この問題はなかなかスッキリいかない、根が深い。今は大分マシになったとは思うけれど。

    0
    2025年06月24日

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!