作品一覧 1~1件目 / 1件<<<1・・・・・・・・・>>> 価格安い順 新着順 人気順 評価高い順 価格安い順 価格高い順 完結 フロントライン 4.5 小説 / 国内小説 全1巻1,760円 (税込) 2025年6月13日(金)全国で映画公開! 超豪華出演陣! 小栗旬/松坂桃李/池松壮亮/窪塚洋介 ほか ――事実に基づく物語―― 2020年2月、 新型コロナウイルスの感染者を乗せた船が、横浜に入港した。 乗員・乗客およそ3700人。 未知のウイルスとともに、逃げ場のない海の上の豪華客船に閉じ込められ、 感染は瞬く間に広がっていく。 「今、船内にいる医師はわずか3人。 ウイルス対応がDMATの専門外であることは承知しています。 でも、日本国内にウイルスを持ち込まないためには、 誰かに船に乗っていただくしかないんです」 災害派遣医療チームDMAT(Disaster Medical Assistance Team)は、 厚労省の要請を受け、ダイヤモンド・プリンセス号へと乗り込んだ。 乗客の命と、日本の安全を守るために――。 しかしマスコミは、彼らの懸命な救助活動を、 「ずさんな対応」「乗客を閉じ込めるのは人権侵害」と報道し、 DMATは激しいバッシングにさらされる。 それでも彼らは反論することなく、ひたすら救助活動に徹した。 「反論している時間なんてない。 命のために、やれることは全部やる。それがDMATだ」 これは、今までメディアで報じられることのなかった、 未知のウイルスに<最前線(フロントライン)>で挑んだ者たちの、 知られざる物語。 あの時、ダイヤモンド・プリンセス号の中で、 本当は何が起こっていたのか――? ※電子版には、初版限定映画特典はございません。ご了承ください。 試し読み フォロー 1~1件目 / 1件<<<1・・・・・・・・・>>> 増本淳の詳細検索へ
ユーザーレビュー 一覧 >> フロントライン 小説 / 国内小説 4.5 (34) カート 試し読み Posted by ブクログ あの頃、未知のウイルスに対する恐怖は誰もが持っていた。極限状態の時、「人道的に正しい」と信じる行動をどれだけの人がとれるだろうか。 ダイヤモンド・プリンセス号という、そのフロントラインで闘って下さった皆さん、それをサポートされた全ての方々に感謝の気持ちでいっぱいです。 0 2025年11月23日 フロントライン 小説 / 国内小説 4.5 (34) カート 試し読み Posted by ブクログ ダイヤモンドプリンセス号の中で、人のために自らを犠牲にして働く人がこんなにもたくさんいたのだと改めて感銘を受けた。読んでよかったって思える一冊です。 0 2025年11月17日 フロントライン 小説 / 国内小説 4.5 (34) カート 試し読み Posted by ブクログ 「コロナの感染者を乗せた船が入港した」ということしか、知らなかったのだと痛感した。 死の危険があり治療法もないウイルスに対し、最前線で戦ってくれていたのは、善意で行動してくれた人達だったこと。 大きな豪華客船だった故に起こった問題や苦労、コロナ対策をして行う作業の過酷さ。 過酷な状況での対応や働きは、賞賛や感謝されるべきではあれど、批判や差別を受け、苦しめられていたこと。 知らなかったで済ませるべきではないことが、詰め込まれた内容だった。 0 2025年11月15日 フロントライン 小説 / 国内小説 4.5 (34) カート 試し読み Posted by ブクログ 事実に基づく物語。コロナウィルスが持ち込まれた正に最前線で力を尽くした医師や看護師、客船のクルー。そして何より厚労省の心ある若い役人。本当に頭が下がる。そして、自分にできる最大限の努力、少しでも心に留めて、目指したい。 0 2025年11月14日 フロントライン 小説 / 国内小説 4.5 (34) カート 試し読み Posted by ブクログ 少しだけ読むつもりが熱にうなされたように読み進めた。新型コロナという見えない敵の前に敢然と立ち向かったDMATの隊員たちと船のクルーたち、彼らの戦いには頭が下がる想いだった。 不安を煽るマスコミも、過熱するSNSも気持ちはわかる。怖いのだ。怖いから笑う立場にいたいのだ。 怖い時に怖いと言える、それもまた強さなのだ。 今ではすっかり報道されなくなったが、コロナウイルスの脅威は去ったわけではない。今なお続いているのだ。本作は文字通りの、あらゆる意味での最前線である。 0 2025年11月08日