エルケ・ヴィスの作品一覧
「エルケ・ヴィス」の「QUEST「質問」の哲学」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「エルケ・ヴィス」の「QUEST「質問」の哲学」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
・ソクラテス式な態度
・ワンダー
・産婆術
・自分の話をしているとき、人は脳内化学物質のドーパミンが出て、セックスやコカイン、美味しい食べ物などの刺激と結びつく報酬反応や快楽、高揚感を得る
・映画『十二人の怒れる男』
同調圧力に負けず、ソクラテス的反応を鍛える
・エレンコス(反論)、ギリシア語の「恥をかかせる」「精査してみる」
・アポリア(行き詰まり)
・「素朴な疑問より緊急の疑問はない」(ヴィスワヴァ・シンボルスカ ポーランドの詩人)
・「上向きの質問」と「下向きの質問」(哲学者のハンス・ボルテン)
上が抽象、下が具体
下から上へ
・「教えて」
・意見を質問のように言わない
意見は意見として
Posted by ブクログ
訳者あとがきにあったこの言葉に反省。
「著者によれば、自分が想定しているような答えを引き出そうとする質問や、質問の皮を被った単なる自分の意見の表明、当たり障りのない会話しか引き出さない質問が多いのが現実です。」
著者が実践する「質問の哲学」「良い質問の方法」について、様々な事例が書かれていて、ひとつひとつには納得するところもあるものの、自分の態度に取り入れていくには情報量が多いのと、ソクラテス式問答法を現代において実践するには相手への配慮と「覚悟」が必要だなと壁の高さを感じてしまいました。。
そういえば、自分の近くにファシリテートの上手な方がいて、この本を読んで、その方は、「上向き」(抽象
Posted by ブクログ
哲学はより良い追求をする学問なので、日本社会で実践するには些かやり過ぎに思えたが、本としてはかなり興味深く読めました。著者自身も質問的な態度をやりすぎると人を怒らせるって書いててウケました。
・なぜ良い質問ができないか、全部あてはまったな。自分の話をしたがる、波風立てたくない、嫌われたくない(良い印象を持たれたい)、客観性がない…
・共感的中立性→ただ観察する立場で、共感を棚上げして質問することで相手の思考の深掘りを助ける。ムズすぎるが、カウンセラーや教職のような人を育てる職業は特にこれ大事よな〜〜。
・教えて(Tell me)というフレーズはシンプルかつかなり使えると思ったので取り入れていき