桜田洋の作品一覧
「桜田洋」の「躁うつでもなんとか生きてます。」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「桜田洋」の「躁うつでもなんとか生きてます。」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
本書はライターであり連句人でもある高松霞さんが自らの双極性障害の闘病生活をつづったコミックエッセイです。高松さんは長年ワークショップやwebサイトで連句という文芸について世に発信されており、また「短歌・俳句・連句の会でセクハラをしないために」という活動など、多方面で積極的な活動をされている方です。私はかねてより彼女の活動のことを存じておりましたが、その裏にはここまでの苦渋があったものかと感じながら本書を読み終えました。
本書の特徴としては構成の妙が挙げられます。全体を通して、第1話から第6話まででハードな話が続き、第7話、第8話でほっと一息つき、第9話から第11話で今後に向けての話がされるとい
優しいけどほろ苦い読後感
Yahooニュースで読んで知った作品です。
俳句は教科書で読んだことはあるかなあぐらいの印象でしたが、
作者と俳句との関わり方が割とリアルだなというか、
自分が最も打ち込んでいるジャンル(作者の場合は連句)ではないものに
癒やされたり励まされているんですよね。
私にもそういうこと、あるなあと思いました。
うつの描写はご本人はきっと大変なんだと思いますが、
イラストのタッチのおかげで
優しくユーモラスにすら見えるシーンもあります。
うつの人は友人や知人に何人かいるのですが
正直自分の付き合い方が間違っているのかも、と悩む時があるので
ヒントをもらえた気持ちになりました。
ふんわりした風合いの本