作品一覧

  • 躁うつでもなんとか生きてます。 ~俳句と私が転がりながら歩むまで~
    5.0
    1巻1,540円 (税込)
    ウォーカープラスで約400万以上のPVと大きな反響のあったコミックがついに書籍化。 「中学校2年生から高校1年生までのはっきりした記憶がない」と語る実際のエピソードを原案にして、漫画家にフルカラーで描いてもらった。 躁うつ病で狂いそうになりながらも、何とか生き延びてきた壮絶な日々は読むだけで心苦しくなる。 家族の不幸に無意識に追い詰められていた日々と、それにより発覚した躁うつ病との日々を綴ってもらい、その心情にぴったりな俳句とともにコミカライズ。 かなりエグいエピソードもあるが、しかし、彼女を救ってきたのは、俳句や俳句を通じて知り合った友人たちだったという。 苦悩を乗り切って何とか今も生きているということを、同じく双極性障害(躁うつ病)に悩む人にも届け、生きる力を与えたい。

ユーザーレビュー

  • 躁うつでもなんとか生きてます。 ~俳句と私が転がりながら歩むまで~

    Posted by ブクログ

    絵と俳句が合っている。
    bipolarの難しい話が難しく感じない。
    私はまだまだbipolarについて知らなかったなぁ。
    知らない俳句と出逢えたのもよかった

    1
    2025年05月08日
  • 躁うつでもなんとか生きてます。 ~俳句と私が転がりながら歩むまで~

    Posted by ブクログ

    本書はライターであり連句人でもある高松霞さんが自らの双極性障害の闘病生活をつづったコミックエッセイです。高松さんは長年ワークショップやwebサイトで連句という文芸について世に発信されており、また「短歌・俳句・連句の会でセクハラをしないために」という活動など、多方面で積極的な活動をされている方です。私はかねてより彼女の活動のことを存じておりましたが、その裏にはここまでの苦渋があったものかと感じながら本書を読み終えました。
    本書の特徴としては構成の妙が挙げられます。全体を通して、第1話から第6話まででハードな話が続き、第7話、第8話でほっと一息つき、第9話から第11話で今後に向けての話がされるとい

    2
    2025年04月29日
  • 躁うつでもなんとか生きてます。 ~俳句と私が転がりながら歩むまで~

    優しいけどほろ苦い読後感

    Yahooニュースで読んで知った作品です。
    俳句は教科書で読んだことはあるかなあぐらいの印象でしたが、
    作者と俳句との関わり方が割とリアルだなというか、
    自分が最も打ち込んでいるジャンル(作者の場合は連句)ではないものに
    癒やされたり励まされているんですよね。
    私にもそういうこと、あるなあと思いました。
    うつの描写はご本人はきっと大変なんだと思いますが、
    イラストのタッチのおかげで
    優しくユーモラスにすら見えるシーンもあります。
    うつの人は友人や知人に何人かいるのですが
    正直自分の付き合い方が間違っているのかも、と悩む時があるので
    ヒントをもらえた気持ちになりました。

    ふんわりした風合いの本

    #泣ける #深い #タメになる

    1
    2025年02月27日

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