フローレンス・パリー・ハイドの作品一覧
「フローレンス・パリー・ハイド」の「〈ツリーホーン〉シリーズ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで200万冊以上配信中!
「フローレンス・パリー・ハイド」の「〈ツリーホーン〉シリーズ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
小説・文芸
Posted by ブクログ
誕生日にはケーキがいるし、ケーキにはロウソクと名前がいるんだよね。
両親にあまり温かく接してもらえていないようで、ツリーホーンが少しかわいそう……とは今でも思っている。だけど、最後にセーターがもらえてよかった。去年と全く同じセーターだけど、少なくとも「サイズ」は大きなものを選んでもらえたわけで。
それに精霊(ジン)が、ケーキに「ハッピーバースデー」という言葉を添えていたのも嬉しかったな。ツリーホーンは「誕生日ケーキ」が欲しいとは言ったけど、「ハッピー」をつけたのはたぶん、ツリーホーンの願いでもあり、ジンの考えでもあるはずだ。
ケーキのろうそくを消すとき、ツリーホーンは何を願っていたんだろう。それはきっと、他の人から見ればつつましい願いごとだろうけど、ツリーホーンにとっては重大なことだろう。
なんだか淡々とした物語で、祝っていいのかどうか分からないような終わり方でもあったけど、不思議と心に残ったし、ツリーホーンの幸せを願う気持ちが生じていることにも気づいた。
Posted by ブクログ
ツリーホーンは、おこづかいで新しいマンガを買いたい。
おとうさんにおこづかいをもらいたいと言うが、その間もおかあさんとしゃべっている。
おとうさんは、金というのは、貯めるためにあるんだと使うためじゃないと言う。
ツリーホーンは、庭の木のはっぱが、1ドル札になっているのを見つける。
それをペンキぬりの人にも言うが、話にならない。
おかあさんも、バーサおばさんも話を聞いてくれない。
少しだけの1ドル札が、木にいっぱい1ドル札になっている。
取りに行かなくちゃと思って、はしごを持って行きのぼるとそれはもう…。
エドワード・ゴーリーのイラストが癖になるのは、奇妙なんだか小気味良いのか、なんだかとても気になるのは相変わらずで、ツリーホーンのことをお構いなしに話を続ける両親やバーサおばさんにペンキぬりが面白い。
この突き離した感というか、無視してるわけでもないのにかまっていることもないけど愛情がないわけでもないというわからなさが妙に具合がいいと感じる。
小学校中学年向けだが、子どもたちはどんな感想を言うのだろうか興味がある。