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「辻相旬」の「マンガでわかる雅楽:鑑賞ポイントを押さえて楽しむ雅の極み」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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Posted by ブクログ
雅楽の「雅」とは、「正しい」の意。
宮廷での祭祀の音楽が本来の姿。
ところが、日本には饗宴の音楽である「燕楽」が伝来し、それが宮中で行われたところから都風の音楽という意味での「雅楽」になる。
しかし、筆者は「自然の調和」が雅楽の真髄だと考えているようだ。
たしかに、今雅楽にふれるとすれば、必ずしも宮廷との関係において考える必要はなく、自分の感性(まあ、それが難しいんだけど)で、昔の人々が何を美しいと思っていたか思いを寄せればいいのだろう。
雅楽のリズムについて知ることができて楽しかった。
「陵王」は「中曲 早八拍子 拍子十六 半帖以下拍子加」と表示される。
曲の規模または各が「中」、早拍子で