レイラモトリーの作品一覧

「レイラモトリー」の「夜の底を歩く」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • 夜の底を歩く
    4.3
    1巻3,300円 (税込)
    17歳のキアラは、兄と二人暮らし。父は病死、母は獄中。ラッパーを夢見る兄のため、隣家の孤独な少年のため、彼女は職を探す。ある夜、思わぬことから、売春を始める。愛する者を心の支えとして働くキアラだったが、やがて街を揺るがす騒動に巻き込まれ……。

ユーザーレビュー

  • 夜の底を歩く

    Posted by ブクログ

    先ずは17歳にしてこのような小説を書けることに感服。著者自身も10代のうちに黒人10代のリアルを描きたいという意志のもと書き上げたという。読んで損はない一冊と思う。

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    2025年02月27日
  • 夜の底を歩く

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    父は病死、母は刑務所に入って今は更生施設にいることで、17歳のキアラは兄のマーカスと2人で暮らしていたのだが、兄はラッパーを夢みてばかりで働かない。アパートの家賃も滞りがちで、おまけに値上げするという。
    同じアパートに住む9歳のトレバーもネグレクトを受けていて、食べるものもない様子。
    キアラは、職を探すも雇ってくれる店はどこもなく、追い詰められた果てに思わぬことから売春を始め…。

    誰に救いを求めたらいいのかわからずに、ただ生きるためにしたことが大きな事件となる。

    このようなことがある世の中では駄目なはずなのに誰も気づかずにいることが、どうしてもやるせなく思う。


    著者が、ティーンエイジャ

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    2025年03月03日
  • 夜の底を歩く

    Posted by ブクログ

    17歳女の子キアラの物語… 黒人女性が何故こんな酷い扱いを受けなければならないのか #夜の底を歩く

    ■あらすじ
    17歳の女の子キアラは、定職にもつかない兄と暮らしていた。父は既に病死し、母も刑務所に収監されているため、誰も彼女を守ってくれない。さらに同じ地区に住む9歳の少年トレバーがネグレクトを受けていた。彼女は自身の生活とトレバーを守るために求人を探すも、まだ未成年のために仕事にありつけない。ついに彼女は自身の身体を売り始めるのだが…

    ■きっと読みたくなるレビュー
    やるせない気持ちで胸がいっぱいになる物語、しかし声をあげるべきだという、強い意思を感じる作品でした。黒人女性が何故こんなにも

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    2025年02月11日

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