大久保泰邦の作品一覧
「大久保泰邦」の「エネルギーとコストのからくり」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「大久保泰邦」の「エネルギーとコストのからくり」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
今から2年ほど前(2014.4)に、エネルギーについて45の質問に答える形式で解説された本で、米国で爆発的に生産が増えているシェールガスを考慮して書かれています。
今まで石油については確認埋蔵量という形で表現されることが多かったですが、コストの面から見た場合に、現実モデルと仮想モデルがある中で、現実に使える時期は仮想モデルから考慮すると、やはり石油ピークは存在し、石油の時代が終わる可能性があると私は理解しました。
以下は気になったポイントです。
・採取したエネルギーと、採取するのに使ったエネルギーを比べたものが、エネルギー収支比である。採取するのに使ったエネルギーが大きい場合(1より小さ
Posted by ブクログ
エネルギー収支比=採取したエネルギー/採取するのに使ったエネルギー、高いほどいい。
1999年イギリスの北海油田がピーク、2001年ノルウェーの北海油田がピーク、最近は中東の石油がピーク。生産側の事情で価格が変動する。
コークスは石炭を蒸し焼きにして硫黄やコールタールを抜き取って作られる。高炉にコークスと鉄鉱石を入れると、下から鉄が出てくる。
石油は扱いが簡単。掘らなくても自噴する。点火も楽。
日本には石炭がある。石油が大量に輸入されたため置き換えられた。釧路炭鉱だけ。
南関東ガス田=水溶性天然ガス。船橋ヘルスセンターはガスの開発によってできた。しかし地盤沈下で停止。
関東平野の温泉