作品一覧

  • 信頼と不信の哲学入門
    4.2
    1巻1,012円 (税込)
    会ったこともない人によって書かれたこと,作られたものであるのに,私たちは,古典の一冊やネットで話題のお取り寄せ食品を信じて暮らしている.たしかに信頼がなければ生きていけないが,しかし健全な不信がなければ,よりよく生きることができない.コミットメントという視点から,信頼と不信のメカニズムに鋭く迫る知的冒険の書.

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ユーザーレビュー

  • 信頼と不信の哲学入門

    Posted by ブクログ

    コミットメントを軸に信頼または不信を分析することにより、多面的でグラデーションを持つものであることがわかると同時に、自らが何を重視しているかという価値観を見つめることとなる。

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    2025年02月12日
  • 信頼と不信の哲学入門

    Posted by ブクログ

    信頼と不信についてのコミットメント説で、途中、議論についていけない部分もあるが全体として勉強になる。巻末の解説も参考になる。残念なことに著者のホーリーさんはすでに故人です。

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    2025年01月07日
  • 信頼と不信の哲学入門

    Posted by ブクログ

    おもしろかったし、普段当たり前に扱っている「信頼」について考え直すいい機会になった。巻末に読書案内があったのでそこから次の本を読みたい。

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    2025年07月11日
  • 信頼と不信の哲学入門

    Posted by ブクログ



    「信頼」とは何か? どうすれば信頼される人になれるのか? そんな問いに対する答えを、本書『信頼と不信の哲学入門』は深く掘り下げている。ただ「誠実でいればいい」という単純な話ではなく、「信頼を得るには、慎重に約束をすることが重要」 という視点が提示されている。

    信頼されるためには、「できない約束はしない」ことが大事

    本書を読んで特に印象に残ったのは、「信頼されるには、ただ約束を守るだけではなく、そもそも無理な約束をしないことが大切」だということだ。これは相田みつをの言葉 「できない約束はしないことだな」 にも通じる。誠実に見せかけるために何でも「できます!」と言ってしまうと、結局守れずに

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    2025年02月23日
  • 信頼と不信の哲学入門

    Posted by ブクログ

    各章の内容が独立していて、信頼と不信とに関する話題が豊富であるとも言えるが、非常に散漫である。体系的な理論が組み立てられていくよりも、いろんな題材ごとに信頼と不信とについて著者が語っていく。「入門」というより「エッセイ」。そのなかでもキーワードは「コミットメント」。「コミットメント」はもはや日本語であるとも言えるけれど、しかし、読者にもっと理解しやすくするために平易な日本語に訳すべきだろう。

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    2025年01月31日

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