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作品一覧

  • 巡る冬の果てで、君の名前を呼び続けた【電子特典付き】
    4.0
    1巻748円 (税込)
    勇者によって魔王は討ち倒され、この世界から魔王の脅威はなくなった――だが世界は平穏を手にすることはできなかった。決戦時の強大な魔力の余波が、人類を侵し滅びをもたらしてしまったのである。 世界の平和と人々の命を守るために尽くした勇者一行の一人・魔法師エルメもその例に漏れず、大切な人を失い、自らの死期もそう遠くないことを悟った。 孤独となり自身の存在意義と未来を見失った彼女は、がむしゃらに王都から飛び出した先で、アンデッドの少年と出会う。 不思議な彼に勇気を貰い、余命わずかな少女と不死の少年は、終わりゆく世界を巡って、幸せな思い出と生きた証を後世に残すことを目指す旅に出る――【電子限定!書き下ろし特典つき】
  • 指結びの錬金術師 ~手を繋いでなければ死んでしまう少女と、錬金術が使えない不能の少年~
    NEW
    -
    1巻836円 (税込)
    一流錬金術師を目指す多種族の学生が通う超名門校、アースフェリア錬金術学院。 錬金術が使えない特異体質でありながら、とある理由で学院に入学した少年・テオドールは、身体がじわじわと結晶化していく奇病に蝕まれた天使の少女・ユユエルと出会う。 結晶化を止める手段は現状ただ一つ、テオドールの「手で触れた錬金術を無かったことにする力」をユユエルに使い続ける事。 病の謎をにぎる黒幕組織の手掛かりを得るため、2人は不自然なトラブルを抱える近隣諸国の調査に乗り出すが── これは一日中触れ合いながらの生活を余儀なくされた「2人でひとつ」の錬金術師が、互いの存在を求め合い、過酷な運命に抗っていく物語。

ユーザーレビュー

  • 巡る冬の果てで、君の名前を呼び続けた【電子特典付き】

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    『巡る冬の果てで、君の名前を呼び続けた』は、世界の終わりを背にした旅路を、これほどまでに静かで、誠実な筆致で描き切った作品は稀だと感じさせる一冊だった。物語は決して派手ではない。しかしその分、一歩一歩の歩みが確かな重みをもって胸に刻まれていく。

    余命を抱えた魔法師と、終わりを知らない存在。その対比は単なる設定に留まらず、「生きるとは何か」「名前を呼び続けるとはどういう祈りなのか」という根源的な問いを、読者に静かに投げかけてくる。言葉を交わし、同じ冬を越えていく中で育まれる関係性は、過剰な感情表現に頼ることなく、むしろ抑制された描写だからこそ深く心に染み入る。

    滅びゆく世界の描写には冷たさと

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    2025年12月25日

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