鹿毛おどりのレビュー一覧

  • 巡る冬の果てで、君の名前を呼び続けた【電子特典付き】

    Posted by ブクログ

    1巻完結。
    綺麗な言葉で"死"を生々しく描かれた。常識なら目を背け鼻をつまむ状態なのに、とても美しい。死に行く人、死んだ人への深い愛情があるから。
    寓意として読めば、"核"という身に余る力を得た人類が共倒れで滅亡する世界への警鐘。世界を救うのは諦めない愛情。
    章タイトルの意味が最終盤わかった。
    とても素敵なファンタジーです。
    エルメのポニーテールイラスト可愛い。エルメ可愛い。

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    2026年05月23日
  • 巡る冬の果てで、君の名前を呼び続けた【電子特典付き】

    Posted by ブクログ

    今年、最後の小説はラノベファンタジーの「巡る冬の果てで、君の名前を呼び続けたい」
    ラノベらしく魔法、魔王、アンデットなど出てくるが、なかなかどうして壮大なラブストーリー。
    ディートとエルメの旅の前編と、ディートの果てしない旅の後編。なぜアンデットが必要だったかは、後編からラストにかけて分かってくる。前半は中だるみした感はあったが、奇想天外なストーリーで面白かった。

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    2025年12月31日
  • 巡る冬の果てで、君の名前を呼び続けた【電子特典付き】

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    『巡る冬の果てで、君の名前を呼び続けた』は、世界の終わりを背にした旅路を、これほどまでに静かで、誠実な筆致で描き切った作品は稀だと感じさせる一冊だった。物語は決して派手ではない。しかしその分、一歩一歩の歩みが確かな重みをもって胸に刻まれていく。

    余命を抱えた魔法師と、終わりを知らない存在。その対比は単なる設定に留まらず、「生きるとは何か」「名前を呼び続けるとはどういう祈りなのか」という根源的な問いを、読者に静かに投げかけてくる。言葉を交わし、同じ冬を越えていく中で育まれる関係性は、過剰な感情表現に頼ることなく、むしろ抑制された描写だからこそ深く心に染み入る。

    滅びゆく世界の描写には冷たさと

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    2025年12月25日