谷夏読の作品一覧
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小説・文芸
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Posted by ブクログ
上城北高校2年2組の窓際一番後ろの席に恋愛の神様(岩永朝司)がいる。
朝司のもとに恋愛小説を書く小井塚咲那が「小説のネタになりそうのコイバナを教えてください!」と頼み込む。そこで朝司は教える代わりに自分のもとにくる相談内容を解決して欲しいと交換条件を提示。相談内容を解決していく中で、従妹で義理の妹である引きこもりの木葉から話を聞き学校に連れ出す必要が。木葉が引きこもってた理由は恋心を持っていた朝司が死んだからである。
朝司は木葉のために恋愛の神様として自分を殺したはずの木葉のストーカーを探し、木葉を助けようとしていた。そのことを知った紗那は自分が朝司を好きなことを自覚することとなる。
初めて恋をしたのにその相手である朝司くんは死んでいて幽霊だし、木葉ちゃんと両思いだし木葉ちゃんのために恋愛の神様してるしで、咲那ちゃんの立場苦しいなと思った。最後に気持ちを伝えたときは読んでいて本当に辛い…。咲那ちゃんが書く(欲しかった言葉を言わせたり、叶わなかった願いを叶え、届けられなかった思い、伝えられなかった言葉を書きつらねた)ハッピーエンドの小説も読んでみたかったと思う。
人の嘘(感情が)見え、目立ちたくなかった咲那ちゃんが解決のためにコミュニケーションをとったり、朝司のために恋愛の占い師になることを決意したりするのは凄いと思った。