七緒夕日の作品一覧
「七緒夕日」の「天才画家になりそこなった友へ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「七緒夕日」の「天才画家になりそこなった友へ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
芸術家の狂気がそこにあった。
名門美大で知り合った2人。一緒にプロの画家になるはずだったのに、片や新進気鋭の売れっ子画家になり、方や画家を諦め会社員になった。
2人が大学の同窓会で再会した時から話は始まる。
芸術家の凄みと執着をまざまざと見せつけられた。画家とは、息を吸う様に絵を描いて、描かなければ生きる屍となる生き物だった。
希望が見える読後でよかった。
Posted by ブクログ
画家になる夢を諦め日々鬱屈しながらデザイナーの仕事をこなす直樹がかつて共に美大時代を過ごした今天才画家として活躍する麻人と再会し、麻人の願いで「二人展」を開く為に再び趣味としてではなく筆を持つことになって、色々な苦悩や葛藤で苦しむ中、麻人の献身的な身の世話を受け麻人に迷い等を払ってもらい本当に自分の描きたい絵を描く事が出来たのは凄く良かった。
麻人は直樹に告白して寝てしまい、それに対して直樹はどう答えたら良いのかを悩んでいたけれどそれにもちゃんと考えていたのも。
でも実は麻人には実は思惑があり「二人展」も嘘で直樹への裏切られたことへの復讐だったのには驚きで。
直樹には直樹の事情があったのだけれ