青木音の作品一覧

「青木音」の「カルトのことば」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • カルトのことば なぜ人は魅了され、狂信してしまうのか
    4.0
    なぜカルトは人を惹きつけ、人生に影響を及ぼすのか? カルト的集団が人々を虜にする究極のツールは「言語」なのだ――そう語る著者は、新興宗教、マルチ商法、フィットネスジム、ソーシャルメディアのカリスマなど、多様なカルト的コミュニティを調査し、彼らの操る言葉と機能を暴いていく。カルト的言語が人々を支配するからくりを明らかにした話題作。 ★米アマゾンで3800以上の評価のついたロングセラー! 「カルトについての考え方を一変させる一冊」 ――チェルシー・ビーカー(小説家) 「言語が私たちを魅了し欺く方法について、著者は楽しげに、そして慎重に調査する。時には、引き返せない地点を踏み越しながら」 ――エリザベス・トーマス(小説家) 「ウィットにあふれ、洗練され、物怖じしない本書は、調査対象の集団と同じくらい興味をそそる」 ――アンドレア・バーツ(小説家)

ユーザーレビュー

  • カルトのことば なぜ人は魅了され、狂信してしまうのか

    Posted by ブクログ

    カルト宗教とカルトに類したもの(会社、マルチ商法、精神性の強いフィットネス)はどう支配を始めるのか。それは言葉である。
    言葉はすぐに変えやすく、繰り返すうちに意識が変わってくる。想像から始めて、どんどん自己変革できるように。
    "魔法"を解くタイミングが自分に任されているか、そこは大きなポイントだ。
    既存宗教という大きな集団から人々が離れそして人生の中での終わりなき選択に晒される今、何にも寄る辺なく生きるのは結構難しいからこそ、そういったものに心を奪われるのも宿命かもしれない。からこそ奪われきらないように"自分"を生きなければならない。

    0
    2025年12月06日
  • カルトのことば なぜ人は魅了され、狂信してしまうのか

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    なぜ人はカルト的な文化を持つ集団にハマってしまうのかが丁寧に書かれており、将来的に危ない宗教やヨガ教室などにちゃんと距離を置いて過ごすには、それに気づけるヒントがたくさん散りばめられていて読んでよかったなと思います。

    一方で、タッパーウェアやlululemonといった企業の文化にも言及がありますが、実際に商品を使用したことのある身としては、カルト的な文化が企業にあるからといって、商品まで毛嫌いしてを全く買わないという選択をしてしまうのは機会損失にもなるかなと感じました。実際に私の家には祖母の代から使っているタッパーウェアの商品があり、その頑丈さは他社製品と比較してもメリットがあると感じていま

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    2025年07月15日
  • カルトのことば なぜ人は魅了され、狂信してしまうのか

    Posted by ブクログ

    自分が生きる上で、また周りの大切な人たちを危険から救うための情報が詰まった良書。一家に一冊備えたい。ただ実際に起こった悲惨な事象が数多く紹介されているので心身が健康な状態で読まないと「もっていかれる」かもしれません。

    0
    2024年12月14日
  • カルトのことば なぜ人は魅了され、狂信してしまうのか

    Posted by ブクログ

    とあるYouTubeチャンネルで紹介されていたのを見て読んでみました。
    カルト宗教、怪しいヨガサークル、マルチ商みたいなのを扱った章は面白かったですね
    アメリカの事例なので知らない団体もけっこうありましたが、知らない名称はネットで検索しながら読みました!
    後半のカルト・フィットネスとかについてはあまり興味が抱けず流し読み
    洗脳なんて遠い世界の話のように感じていましたが、
    人は案外簡単に「言葉」によって縛られていくんだなと思いました

    0
    2025年11月29日
  • カルトのことば なぜ人は魅了され、狂信してしまうのか

    Posted by ブクログ

    タイトルと書影に惹かれて読んでみた。カルトの周辺まで取り上げた内容。翻訳書の宿命というか、事例を知らなかったりして、ピンと来ない箇所もあったが、一方で日本と共通性を感じたりと、気づきを得られたと思う。

    0
    2025年02月25日

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