角川書店装丁室の作品一覧

「角川書店装丁室」の「ライフ・レッスン」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • ライフ・レッスン

    ライフ・レッスン

    小説・文芸

    4.5
    1巻1,100円 (税込)
    「一生」とよばれるこの時間のあいだには、学ぶべきさまざまなレッスンがある。とりわけ死に直面した人たちとともにいるとき、そのことを痛感する。死にゆく人びとは人生のおわりに多くを学ぶが、ほとんどのばあい、学んだ教訓を生かすための時間が残されていない。一九九五年にアリゾナの砂漠に移住したわたしは、ある年の「母の日」に脳卒中でたおれ、麻痺状態におちいった。それから数年間は、死の淵に立たされたままだった。すぐにも死がやってくるだろうと、幾度となく覚悟した。そして幾度となく、それが訪れてこないことに失望した。準備はできていたからである。でも、死ななかった。なぜなら、わたしにはまだ学ぶべきレッスンが、最後のレッスンがあったからだった。そのレッスンの数々は人間の生にかんする究極の真実であり、いのちそのものの秘密である。わたしはもう一冊、本を書きたいとおもうようになった。こんどは「死とその過程」についてではなく、「生とその過程」、つまり人生と生きかたについての本を。(著者エリザベスのメッセージより) 【目次】 第一章「ほんものの自己」のレッスン 第二章愛のレッスン 第三章人間関係のレッスン 第四章喪失のレッスン 第五章力のレッスン 第六章罪悪感のレッスン 第七章時間のレッスン 第八章恐れのレッスン 第九章怒りのレッスン 第十章遊びのレッスン 第十一章忍耐のレッスン 第十二章明け渡しのレッスン 第十三章許しのレッスン 第十四章幸福のレッスン 最終レッスン

ユーザーレビュー

  • ライフ・レッスン

    Posted by ブクログ

    どのレッスンが刺さるかはあなた次第。
    人生に関わるテーマを◯◯のレッスンという形で、事例と共に紹介をしてくれる本。

    私は愛のレッスンがやたらと刺さり何度も読み返してしまった。
    愛を与えることができていないという自覚のためか、はたまた愛を欲しているのか、愛に気づいていないためか分からないがとにかく何度も立ち戻った。

    あなたにもきっと必要なレッスンが隠されているはず。
    人生を豊かに生きるためにご一読してみてはいかがだろうか?

    0
    2025年10月20日
  • ライフ・レッスン

    Posted by ブクログ

    2025/09/26
    p.170
     あるていど自責の念をもつことは必要である。それがなければ、社会は秩序を失ってしまうだろう。ただ、罪悪感には「そこまで」という赤信号がないことが問題なだ。わたしたちは、走っている車は自分の車だけだとおもいこんで、罪悪感という道をどんどん突っ走ってしまうのだ。

    2025/03/17
    第一章 「ほんものの自己」のレッスン での、冒頭のエピソードの凄まじさに驚きました。
    その後の一節にビビッときました。
    「わたしたちはみなこころの憶測に、自分がそうなるはずだった何者かが住んでいることを知っている。そして、自分がそのような人間になるだろうということを、感じとることができる。逆のいいかたをしてもいい。なにかがおかしくなっているとき、そうなるはずだった自分とはちがう自分になっていることを、わたしたちは知っているのだ。」
    そう、「人間は恐れや罪悪感と格闘している。意味を、愛を、力をもとめている。<中略>どうすれば真の幸福が手に入るかを模索している。」
    暗中捜索始末人ですね。

    0
    2025年03月17日
  • ライフ・レッスン

    Posted by ブクログ

    『あなたに明日は来ません。今日目を瞑って寝たら、もう生きていません。


    あなたは何を後悔しますか?



    誰かい言った一言がずっと心残りだったり、いつかやろうと思っていた事が一つぐらいあると思います。
    それがあなたの後悔です。


    大丈夫、あなたはまだ生きてる。
    人生最後のその時に、楽しかった思い出を考えて迎えられるように、今行動しましょう。』


    そう教えてくれた本でした。

    0
    2024年02月16日
  • ライフ・レッスン

    Posted by ブクログ

    勧められなかったら絶対に読まなかったであろうジャンル。どの章も深すぎる。
    今の私にすごく突き刺さる章があり泣けてくる。
    考えを改めさせられたなぁ。

    0
    2023年06月18日
  • ライフ・レッスン

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ■自分を「明け渡す」って?■

    医師であり、死に関する研究の第一人者であるロスさんの長年の臨床と研究、そして人生の集大成とも言えるのではないか。叡智と慈愛に溢れた内容だ。

    他者を変えることはできない、自分を変えるしかない。人を裁いてはならない。コントロールできないことをコントロールしようとしてはならない…そういった理屈は頭ではわかっているつもりだ。

    しかし実践となるとどうだろう?僕の感情は賢明な反応を示してくれるだろうか、思考を理屈どおりに動かせるだろうか…そんなに簡単に実践に移せるなら聖人だ。この世の人生は必要じゃないかもしれない。

    著者は次のように述べる。人生において降りかかる苦悩や困難は僕たちに与えられた課題、レッスンであり、そこから何かを学ばなければならないと。
    そう考えると、すべての不幸や苦悩、理不尽な状況が冷酷なだけのものではなく、あたたかい色彩を帯びてくる気がする。(あくまで客観的に見ることができる場合だが…)

    “どんな時でも、人は自分を明け渡すことによって、限りない平和を見出すことができる”(第12章より)

    「自分を明け渡す」というのは、決して人生を投げ出すというスタンスではなく、何でもコントロールしたいという執着を手放す、流れに身を委ねるといった意味だろう。

    変えることのできない状況を変えようとすることは、嵐の海で荒波に逆らって小舟の舵取りをし、無駄に自分を消耗させているようなものだ。いずれにしろ漂流、転覆、座礁は避けられそうにない。なら無駄な抵抗はやめ、あるがままの現実を受け入れ、できることなら穏やかな心で流されるに任せる方が賢明ではないか。それが自分を明け渡すという態度ではないだろうか。

    僕はある人との関係に苦しみ続けている。
    つまり、今明け渡しのレッスンを受けているのだ。

    否定でも拒絶でもなく、闘争でも逃亡でもなく、受容(=明け渡し)

    長年かけて形成された川の流路のように、感情の反応や思考の癖は簡単に修正できるものではない。しかし、これがレッスンであるなら、いつまでもサボってるわけにもいかない。

    0
    2021年05月04日

新規会員限定 70%OFFクーポン 今すぐGET