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  • 「未来」を発明したサル 記憶と予測の人類史

    Posted by ブクログ

    ズデンドルフ『現実を生きるサル 空想を語るヒト』(白揚社)のいわば続編。
    著者のSuddendorfはドイツ出身、修士課程までドイツ。そのため前著では著者名がズデンドルフになっていた。今回の本書では、英語圏(NZ&AU)での生活も長くなったため、英語風にスーデンドルフ。著者名で混乱する人もいるかもしれない。なお、共著者の2人は彼の教え子。
    前半では、未来を思い描くというヒトの能力にスポットをあてる。出来事を詳細に記憶する能力(episodic memory)は未来に対しても用いられる。この能力こそが期待や予測をもたらし、時間の計測をもたらし、ヒト特有の旅や移動をもたらした。後半では、その延長線上で、暦や計時の装置、旅の道具、未来予測が扱われている。
    心理学の本としては、後半の話題に飛ぶまえに、ワンクッション、身近な話題に触れた章があったほうがよかったかもしれない。たとえば、希望や不安、投機やギャンブル、囲碁や将棋やスポーツ、来世や宗教、神話や物語、天気や地震の予測……。その章があれば、さらにふくらみのある本になったかも。

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    2025年05月04日
  • 「未来」を発明したサル 記憶と予測の人類史

    Posted by ブクログ

    人間が持つ高度な認知能力 予見性について、ティンバーゲンの4つのなぜ を元にして説明する本書。人類が長い歴史をかけて発明してきた自然(社会)現象の予測とその制御の威力について改めて驚かされる。

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    2025年03月20日

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