配信予定・最新刊

作品一覧

  • 島はどうしてできるのか 火山噴火と、島の誕生から消滅まで

    島はどうしてできるのか 火山噴火と、島の誕生から消滅まで

    ビジネス・実用

    4.0
    1巻1,320円 (税込)
    世界でも珍しい新たな火山島の出現は、島を知り地球を知る研究材料の宝庫。小笠原諸島で2013年、旧西之島沖の噴火によりできた島はどんどん大きくなり、旧西之島をのみこみ成長中であることがニュース映像などで紹介された。島ができていく過程を見られる貴重な場所として、様々な分野の研究者からも注目されている。本書では、西之島をはじめ多くの島の上陸調査も行ってきた著者が、できたての島でなくては見ることのできないこと、そこからわかる地球のダイナミズム、今後西之島はどのように変化していく可能性があるのか、などを解説する。また、西之島以外の国内外の特徴的な島について噴火や成長の過程での地質現象についても紹介する。 前半では島の誕生から成長までにどういう現象が起こっているのかを中心に、後半では島の成熟から崩壊などの過程を中心にさまざまな島の事例をあげながら話を進めていく。
  • 博士が愛した論文2 自然科学系研究者19人が語る「偏愛論文」アンソロジー
    NEW

    博士が愛した論文2 自然科学系研究者19人が語る「偏愛論文」アンソロジー

    小説・文芸

    -
    1巻2,530円 (税込)
    各分野の最前線で活躍する19名の研究者たちが科学論文を読む面白さを語る、好評シリーズ待望の第2弾。 斬新な発想や大胆な手法に瞠目したもの、無駄なく美しくさえ感じる構成に痺れたもの、脇道に逸れたことで偶然出会ったもの、世界レベルの新たな挑戦の瞬間に立ち会えたもの──偏愛論文についての研究者たちの熱い語りを通じて、科学を支える柱としての論文の意義についても触れることができる。 国境を越えて、時空を越えて、論文は今日も科学を伝える。論文を書く人も、読む人も、論文を読んだことがない人も、科学を愛するすべての人に。 「私にとっての圧倒的なナンバーワン」 「強い論文は、声高に主張しない」 「論文を発表することは、かくも人生をかけた大仕事」 「デジタルデトックス的論文漁りの楽しみ」 「『世界にはこういう人たちがいる』という事実」 「本論文の素晴らしさは、結果ではなく、手段にある」 ――本文より 【目次】 はじめに 隠れ偽カマンベールチーズファンの信仰生活───加藤文元 東京タワーで物理談議───野村泰紀 量子コンピュータが「古典」を超えた日───藤井啓祐 狂っているのは、ボクか、世界か───川口慎介 手術の歴史を変えた外科医の大発見───山本健人 私の人生を変えた、美しい免疫学の論文───椛島健治 体外生命体から体を守る防衛隊 イルカ達の免疫機構を例に───田島木綿子 ヒトの脳はファンタジスタ集団?───林(高木)朗子 命の価値は───姫岡優介 カメムシ共生細菌カプセルの温故知新───深津武馬 波江元吉の「臺灣の黒肢猴」及びその次の論文───川田伸一郎 土星の環が教えてくれたこと───小久保英一郎 動物のこころの奥行きに魅せられて───瀧本(猪瀬)彩加 感情は本当に“円”で表せるのか 論文から学んだ、疑うことの面白さ───日永田智絵 「観測から構造を知る」ことの統一理論───今泉允聡 量質転化の法則───田口善弘 地球温暖化の証拠を世に出す───伊勢武史 膨らむ石、割れるマグマ───前野深 三角量子ビリヤードと悪魔点───全卓樹

ユーザーレビュー

  • 島はどうしてできるのか 火山噴火と、島の誕生から消滅まで

    Posted by ブクログ

    海底火山の噴火により、新たな陸地が誕生することによる地球の神秘を感じつつも、噴火や津波、山体崩壊による災害の恐怖の面もある。火山は日本に住んでいる以上身近にある存在であるが、海底火山や離島の火山についてはどうしても関心が薄い。南方で火山の巨大噴火とニュースで騒がれても、どうしてもポカンとしてしまうがこの書籍を読んで、自分の住んでる周辺にも影響を及ぼす存在であることを認識させられた。やはり地球の活動は面白い。

    0
    2025年05月26日
  • 島はどうしてできるのか 火山噴火と、島の誕生から消滅まで

    Posted by ブクログ

    海域火山の解説書。分からないことが多い分野だけに、科学者としては非常に面白い対象なんだろうとは思う。しかし、著者が何度も強調しているように、稀かつ大都市からは離れた場所でのイベントだけに、危機管理、災害リスクの観点から、予算が付きにくそうな分野でもある。伊豆諸島や鹿児島の離島の自治体からすれば、重大な災害リスクであり、噴火メカニズムの解明を進める意義は大きいと感じる。みんなが富士山噴火の研究をしてても多分しょうがなくて、こういうニッチな(のかどうかはわからないけど)分野もちゃんと研究できる環境であって欲しいなあ。

    0
    2025年04月10日
  • 島はどうしてできるのか 火山噴火と、島の誕生から消滅まで

    Posted by ブクログ

     西之島がまた成長したとの報道に接したり、またどこかの火山が噴火したというニュースを聞くたびに、地球のエネルギーの凄さに感心してきた。
     島も火山の一種で、山頂付近が海上に出ているだけではあるが、その島の誕生・成長・崩壊について日本付近および世界各地、また過去の活動痕跡を本書は紹介してくれる。
     筆者が自ら訪れて写真とともに様子を記しており、地図もあって分かりやすい。特に、渡島大島、昭和硫黄島、アナタハン島など初めて知ったことも多く、たいへん興味深く読むことができた。
     本書の読後、そのような火山島へ行って自ら見たいと思うようになったが、そう思う人も多いだろう。

    0
    2024年09月07日
  • 島はどうしてできるのか 火山噴火と、島の誕生から消滅まで

    Posted by ブクログ

    タイトル『島はどうしてできるのか』というより、火山島のでき方をその誕生から消滅までを臨場感あふれる文章で綴った本。
    この本では著者が実際に訪れた火山を中心に、海域火山で何が起きているのか、火山島はどのようにできるのかを探る。
    2013年に発生した西之島の火山噴火。この噴火で西之島の形、面積が大きく変わってしまうほどの大規模なものだった。この島に著者は上陸し、詳細を伝える。西之島は本州からはるか離れた南の島、小笠原所諸島にある「無名」の島であったが、この火山噴火を契機に一躍注目されることになる。
    また、2022年に発生した南太平洋トンガ王国のフンガ・トンガ火山で大規模な海底噴火が発生。日本にも大気波動や津波の影響があった。
    最近では、ネットの動画で火山発生時の動画を見ることができるが、百聞は一見に如かずというか、動画を見ると火山のダイナミックさを目の当たりにしてしまう。地球の内部に秘めた激しいエネルギーに接し、地球がまるで呼吸しているかのような生命体であるとの錯覚を抱く。
    日本列島には多くの海底火山や火山島がある。このうち活火山は、10の海底火山、23の火山島で国内全活火山111の3割近くを占める。本州から遠く離れた海の孤島ででのことを他の世界のことと思いがちだが、地球表層環境を大きく変化させる可能性があることから無関心ではいられない。

    0
    2024年08月24日

新規会員限定 70%OFFクーポン 今すぐGET