桂木優の作品一覧
「桂木優」の「ヤマケイ文庫 41人の嵐 台風10号と両俣小屋全登山者生還の一記録」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「桂木優」の「ヤマケイ文庫 41人の嵐 台風10号と両俣小屋全登山者生還の一記録」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
もう圧倒的。1982年に南アルプス標高2000m地点にある両俣小屋を襲った台風の中を生き抜いた小屋番と若きワンゲル部大学生を中心とした人々の壮絶なサバイバル記録。
いやー自然って怖い。著者が自分の事を"私"と表現せず、"小屋番"と言っているのが語りに客観性を与え、更に読者にもある意味感情移入をしにくく事象を正確に捉えようとする冷静な者の視点を与える。
極限な状態でのリーダーとしての決断、体力、責任感を学べる。そして小屋番の覚悟を追体験出来る。読んでる最中ずっと小屋番と学生達を応援したくなる。超オススメ。
帯にも引用されている以下の言葉がすべてを物語
Posted by ブクログ
昨年、他の本で絶賛されていて興味をもち、
ようやく高幡不動にあるカフェまで行って購入しました。復刻版がでたのですね。納得です。
あんな深いところまで行ったこともないし
これから行くこともないであろう場所の
地形がリアルに思い浮かび
一気に読んでしまった。
ワンゲルに在籍し活動していた時代の
独特な空気感が本当によくでていた。
恐ろしい災害に直面するなかで
それぞれのとる行動が本当に細かく
描かれていて、引き込まれる。
読みながら聡明な判断を下す男子学生には憧れに近い気持ちが湧くし、追い詰められる小屋番さんには寄り添いたいたくなる。
手放したくない本です。
Posted by ブクログ
山渓の月刊誌に著者が、エッセイを載せてらして 病気を長く患った事、、元気になって単独山登りでの遭難、、まあ二回も生死を彷徨ったのに結論として
兎に角生きること 只、、生きること ガスも電気も無い山小屋番に志願するまでその当時、本人写真入りで その山小屋で台風10号に遭い 小屋を流されてキャンプ場の避難者と生還する様子が書かれています。
40年以上持つた山小屋、前年の台風もやり過ごしたのに流されてしまう、これが目算の狂いか まあ山がコトゴト鳴ったら逃げましょう。
山渓のエッセイでは美しい著者の写真が載せてあるので 23年の近景を見たら思わず詐欺かと、今もお元気ですか。