作品一覧

  • 宇宙飛行士が教える地球の歩き方
    4.0
    カナダ人は宇宙飛行士になれない。かつてはそれが常識だった。でも、“まんがいち”道が開けたときのために準備を始めた9歳のクリス少年は、やがて夢を現実のものにする。ただ、天性の才能や身体能力があれば宇宙で仕事できるってものじゃない。宇宙に行って学んだことは、地球で生きていくうえで最も大切なことでもあった。予期せぬ事態が次々と発生するなか、唯一頼りになるものとは? 濃密な時間をともに過ごす仲間と、鉄壁のチームワークを築くには? 死と隣り合わせのミッションで、恐怖に打ち克つために必要なものは? 目標を達成することよりもはるかに大切なこととは? ニューヨーク・タイムズのベストセラーリスト入りした話題のノンフィクション。

ユーザーレビュー

  • 宇宙飛行士が教える地球の歩き方

    Posted by ブクログ

    カナダ人の宇宙飛行士である著者本人による、宇宙飛行士になる前から帰還後までの話。
    1995年、2001年の二回、スペースシャトルで、2012年にはソユーズで出発し、カナダ人初のISS船長となった鬚のおじさん。
    文章には本人の人となりがにじみ出ているようで、共感するところが非常に多い。
    「ゼロになれ」なんていう思考は、人生を歩む上でなかなかタメになる。

    0
    2016年09月14日
  • 宇宙飛行士が教える地球の歩き方

    Posted by ブクログ

    成し遂げる人間のあるべき姿。

    美辞麗句ではなく、きちんとした等身大の著者の生きざまが描かれていて気持ちよく読めた。

    明るく前向きでひた向きで謙虚。
    そういう人でありたい。

    0
    2015年11月17日
  • 宇宙飛行士が教える地球の歩き方

    Posted by ブクログ

    能力が高い上、これほどの努力を出来る人には、
    「不可能」ということはないだろう、と自然に
    思わされた。

    〈本から〉
    僕は今、宇宙にいる。無重力の中に。ここに来るまでに
    かかった時間は、たった八分と四二秒だ。数千日の
    訓練を抜かせばね。

    ウソみたいな話、宇宙へと向かう旅の過程で、面白い
    ことが起きた。この地球上でより豊かに、より幸せに
    暮らすコツを学んだんだ。僕は長い時間をかけて、
    問題を予測して予防し、危機的な状況にうまく対応
    する術を学んだ。恐怖を打ち消し、集中力を保ち、
    成功を収める方法を。

    僕の考え方はシンプルだ。時間があるなら、準備に
    使え。それより大事なことなんて、ほかに何が

    0
    2015年06月26日

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!