アンナ・シューウェルの作品一覧
「アンナ・シューウェル」の「黒馬物語」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
「アンナ・シューウェル」の「黒馬物語」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
原題はBrack Beauty ,1877
名作。
読む手が止まらない一冊だった。
現時点で今年のNo. 1かもしれない。
児童文学のガイドブックで見て気になっていた作品。
訳もいろんなバージョンがあるようだが、この光文社古典新訳シリーズの本作り思想が私には合っていることが多いので、今回はこれのバージョンを選んだ。
結果、大正解だったと思う。
訳者さんの日本語が素晴らしくて、ストレス低くガンガン読めた。
今後も翻訳で三辺律子さんのお名前を見かけたら読んでみたいと思います。
馬が語る、繁栄の陰にあるロンドンの物語。
馬の視点の自伝ものなんて、(マキバオー以外では)はじめて読んだので新鮮だっ
Posted by ブクログ
約150年前に書かれた本なので、今のウェルメイドな小説に慣れている人にとっては、小説の作りとしては古い感じもするが、読む価値はある。
これが社会に与えた影響はとてつもなく大きいものだったろうし、この本があって本当に良かったと思う。
動物福祉なんて言葉がない時代、人間ですら労働者階級はボロボロになるまで働いて死んでいた時代(この本に出てくる「おんぼろサム」のように)、動物の苦しみに思いを馳せるなんてことは、ほとんどなかっただろう。そこに、馬が語り手となって、いかに苦しんでいるかをわかりやすく語った本書がでた。馬も苦しむことに初めて気づいた人がたくさんいただろうし、本の力が今よりずっとあった時代に
Posted by ブクログ
「人間たちはなんのために戦うんです?」
「わしは知らんよ。馬にはわからないことさ。だが、敵というのはよほど悪い連中なんだろうな。わざわざ海を渡ってはるばる殺しにいくくらいなんだから」
はい、ヴィクトリア朝時代の動物文学の名作『黒馬物語』です
なんと、黒馬ブラックビューティーの視点で書かれた馬の自叙伝です
すげーなヴィクトリア朝!
なんでもあるやんヴィクトリア朝!
人間のために働いてくれているお馬さんたちをもっと大切に扱わないといかん!と思いました
人間のために働いてくれているお馬さんたちをもっと大切に扱わないといかん!と思って書かれた小説ということなので100点の感想です
100点しかとら