ユーザーレビュー 新しい日本の幼年童話 しっぽ! 竹下文子 / 長野ともこ 主人公の小学生ゆうとは、ある朝起きるとしっぽが生えていることに気付く。 でもお母さんには見えないみたい。 よく街を見回すと、しっぽが生えていたり、角が生えていたりする人がいるのに気付く。 これ以降はネタバレになりますが。 物語の後半でこのしっぽや角は悩みのようなものを持っている人に生えているみ...続きを読むたい。ということが分かる。 しっぽが見える人と見えない人がいるってことには答えは載っていないけど、見える人は、人の悩みや痛みに気づけるってことなのかもしれない。 主人公に生えてきたしっぽはリスのようにふかふかで触りごごちのよいかわりらしいもの。 悩みを持つことはつらく苦しいことだけど、人間らしい事でもあると、作者が肯定的にみている。 読むと元気が湧いてくる、楽しく、やさしく子ども達の背中を押してくれる本。 Posted by ブクログ 新しい日本の幼年童話 しっぽ! 竹下文子 / 長野ともこ 何でしっぽが生えたか気になった。けんかで生えたとは思わなかったから、びっくりした。おれにはしっぽが35本生えている。(小2) Posted by ブクログ 新しい日本の幼年童話 しっぽ! 竹下文子 / 長野ともこ 友だちとケンカした次の朝、しっぽがはえていた! お母さんには見えないみたいだけど… 小学校低学年におすすめ。 Posted by ブクログ 新しい日本の幼年童話 しっぽ! 竹下文子 / 長野ともこ しっぽは心に抱えている不安だったり、不満だったり。 でも、それを解消したら消えてしまった。 よくある子供同士の喧嘩だけど、しっぽが生えたお蔭ですぐに仲直りをすることが出来たのが可愛かったです。 Posted by ブクログ 長野ともこのレビューをもっと見る