小宮りさ麻吏奈の作品一覧

「小宮りさ麻吏奈」の「線場のひと」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • 線場のひと (上)
    完結
    4.7
    全2巻1,430円 (税込)
    「戦後」と呼ばれる時代。 己の運命を国家や家族、そして時代に翻弄されながらも、 日本とアメリカに生きた4人の人間の物語。 人気作家や社会学者の方も推薦!! 戦後の日本とアメリカに生きた若者を実直に描く衝撃のデビュー作。

ユーザーレビュー

  • 線場のひと (下)

    Posted by ブクログ

    終戦から80年経っても、根本的な問題は変わっていない。人を重んじること。ただそれだけ。上巻と下巻で見開きが違うのもまた良かった。

    0
    2025年08月06日
  • 線場のひと (上)

    Posted by ブクログ

    ラジオで「虎に翼」の脚本家の方が出演されたときに話題にのぼっていた作品。
    いつでもそういう生き辛さを抱えていた人はいたということを描きつつ当時の女性の置かれていた状況を描く作品、

    後編が待ち遠しい!

    0
    2024年06月19日
  • 線場のひと (上)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    書店で平積みされていてた。表紙を見て、台湾の、綺譚花物語みたいだなと思い、帯には瀧波ユカリさんの推薦の言葉:なまなましさに心を奪われていると、「ない」ことにされてきた人々の痛みが抱え切れないほどの質量で迫ってくる。凄まじい表現力に圧倒され、何度も目を閉じた。

    美しい二人の花嫁のイラストのカバーをとると本体の表紙裏表紙は、雪の中の女の子の足あとのようなイラストで映画雪道を思い起こさせる。
    衝動買いして正解、そしてまさにそのインプレッションの通りの作品。
    高校生くらいの課題図書にしても良いのではと思う。
    本は大判で、絵も美しく、示唆的なもので大切に描かれている。
    国家と家族は共謀する、は信田さよ

    0
    2024年04月21日
  • 線場のひと (上)

    Posted by ブクログ

    読むのしんどかったけど、主体性をやみくもに肯定するのではなく、生き延びてきた人々に漫画の重心を据えているのがすごく良いと思った。

    0
    2025年08月06日

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