千早赤阪楠公史跡保存会の作品一覧 「千早赤阪楠公史跡保存会」の「楠木正成 知られざる実像に迫る」ほか、ユーザーレビューをお届けします! 作者をフォローする フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
作品一覧 1~1件目 / 1件<<<1・・・・・・・・・>>> 新着順 新着順 人気順 評価高い順 価格安い順 価格高い順 楠木正成 知られざる実像に迫る 4.0 学術・語学 / 教育 1巻1,650円 (税込) 日本史上屈指の名将、「大楠公」楠木正成。記録上の活動期間はわずか五年に満たず、その実態はベールに包まれている。日本中世史研究者で楠木正成の再評価の第一人者である生駒孝臣による、『太平記』『梅松論』の検討に加え、実証研究をもとに楠木正成の実像に迫る論考。さらに、明治以降の千早赤阪村周辺の顕彰活動を尾谷雅比古がまとめた論考も収録。楠木正成の過去の実像と現在の受容をまとめた一冊。 南北朝時代から明治維新にいたるまで日本史上最大の名将とうたわれた楠木正成は、明治以降は「大楠公」と称され皇国史観のもとで忠臣としての側面が過剰に評価され、戦後になるとそれが反転して「悪党」のイメージが押し出されるようになってきた。このように時代の背景によって評価が変転してきたことが、楠木正成の実像の把握を難しくしている。しかし近年の実証主義的な研究が進むにつれ、『太平記』に描かれている英雄的描写だけではなく、武将・官僚・商人など、多面的な顔と才能を持つ人物であったことが明らかになってきている。また、楠木正成が活動し、楠公誕生地や国史跡の千早城跡などがある千早赤阪村では「千早赤阪楠公史跡保存会」が結成され、正成ゆかりの地を整備し、普及活動に努めている。 日本中世史研究者で楠木正成の再評価の第一人者である生駒孝臣による、『太平記』『梅松論』の検討に加え、実証研究をもとに楠木正成の実像に迫る論考。さらに、明治以降の千早赤阪村周辺の顕彰活動を尾谷雅比古がまとめた論考も収録。楠木正成の過去の実像と現在の受容をまとめた一冊。 試し読み フォロー 1~1件目 / 1件<<<1・・・・・・・・・>>> 千早赤阪楠公史跡保存会の詳細検索へ
ユーザーレビュー 一覧 >> 楠木正成 知られざる実像に迫る 学術・語学 / 教育 4.0 (2) カート 試し読み Posted by ブクログ 楠木正成の現在の研究の段階が 一般向けに詳述されています。好みが別れると思いますが、正成を知りたい人にはお薦めです。私自身は、大河ドラマ太平記での武田鉄矢扮する楠木正成にイメージが強いので 興味深いものでした。 0 2024年08月12日 楠木正成 知られざる実像に迫る 学術・語学 / 教育 4.0 (2) カート 試し読み Posted by ブクログ 客観的な歴史史料による楠木正成の実像についてと、戦前までの顕彰活動の歴史の二段構成。後段についてはナショナリズムの在り方の変遷がうかがわれる点も興味深い。 0 2022年11月05日