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  • 喫茶月影の幸せひと皿
    3.8
    1巻840円 (税込)
    第11回ネット小説大賞受賞作! 町はずれの交差点では、満月の夜にだけ道が一本増える。その先にあるのが不思議な喫茶店「喫茶月影」。悩みを抱える人が招かれるそのお店では、その人だけの、心をほぐす不思議なひと皿が味わえる。柘榴石のグミ、想い出を映すローズマリー・ティー、夜空を閉じ込めたフルーツパンチ、時にはごく普通の一杯のココア。お代? あなたの笑顔です。

ユーザーレビュー

  • 喫茶月影の幸せひと皿

    Posted by ブクログ

    童話のような入りから始まる、不思議な喫茶店で起こる、心温まるストーリー。
    全12話の短編形式で構成されており、どこを切り取っても独立した話としても読むことは可能。 この店を訪れる各客たちは、何かしらの問題や悩みを抱えた人ばかり。そんな人たちを助ける……のではなく。ほんの少し後押しする。彼ら彼女らに出された料理は、強い力を持ちながらも、それで解決としない。解決するのはあくまで客人たち自らの、本来あった「心の強さ」から。
    背中をそっと押してくれる不思議な喫茶「月影」。あなたも、何かあったなら訪れてみては?

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    2024年04月18日
  • 喫茶月影の幸せひと皿

    Posted by ブクログ

    空想メニューが、まるで実在するような感じで書いてあり、とても食べたくなった。
    美味しそうです。
    私も月影で元気をもらって、明るく前向きに生きていきたいなと思った。

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    2024年04月04日
  • 喫茶月影の幸せひと皿

    Posted by ブクログ

    悩みごとを抱えて、どうしようもなくなったら、満月の夜に七曲りの交差点に行ってみるといい。そこにはあなたの願いを後押ししてくれる喫茶店が現れるのです。
    そんな不思議な喫茶店を舞台に、色々な料理や飲み物と、色々な人物たちが、泡沫のように入れ替わり立ち代わりやってくる。
    悩みは、人生の重いものから、本人が重いとは思っていなかったもの。そして最期の願いだったりと、こちらも様々。
    行けるなら私も行ってみたい喫茶月影。ぜひ、コーヒーやお茶を片手に、静かにゆったりと味わうように読むと、なお楽しめるかと思われます。

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    2024年04月04日
  • 喫茶月影の幸せひと皿

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    強い願いや癒しを求める人が満月の夜だけ辿り着ける場所。悩んだり迷ったりしたら、フラフラと散歩したくなる時がある。そんな時、こんな喫茶店に辿り着けたらいいなと思った。普段は見えない特別な方々が正体隠して迎えてくる。なんだか不思議な空間で、食べたり話したりしたら悩みや迷いが解決しそうな気がしてる。だから、1人で悩んだり迷ったりする時間も大切だけど、誰かと会話したり美味しいものを食べたりする時間も重要ってことだなと気づいた。

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    2025年06月21日
  • 喫茶月影の幸せひと皿

    Posted by ブクログ

    願いが叶う不思議なメニューのある喫茶店の話
    短編で読みやすく、感動もするし、話が繋がってて面白かった
    ココアの話で泣いてしまった……それはずるいって……

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    2025年05月11日

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