坂井晴彦の作品一覧

「坂井晴彦」の「宝島」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • 宝島
    4.5
    1巻935円 (税込)
    入り江を見下ろす静かな宿屋に、「船長」と呼ばれる老いた船乗りが泊まっていた。ある日、杖をついた男が現れて小さな紙切れを手渡すと、船長は発作を起こして死んでしまう。船長が遺した1枚の地図は、やがて宿屋の少年ジムを思いもよらない冒険へと誘い出すことになる。1本足の海賊ジョン・シルバー、隠された宝を示す謎の地図……。個性的な登場人物と、手に汗握る展開で、多くの子どもたちを魅了してきた冒険物語の古典。

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ユーザーレビュー

  • 宝島

    Posted by ブクログ

    前回のロビンソン・クルーソーに続き福音館書文庫 古典童話シリーズの坂井晴彦 訳で読む。
    岩波少年文庫の海保眞夫 訳、どちらも絶妙な訳でした。わかりやすいけど、時代に合った少し芝居がかった言い回しが良い。
    挿絵もどちらも捨てがたく。

    文句の付けようのないワクワク感に溢れたストーリーがお見事。

    この本は、スティーブンソンの再婚相手の連れ子である息子のロイドが描いた、一枚の島の地図から始まったということ。
    その絵に色を付け、文字を書き込み「宝島」と記し、スティーブンソンが作った物語を息子のロイドに聞かせたことが始まりでした。
    毎日少しずつ息子に話して聞かせるうちになんとスティーブンソンの父親まで

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    2023年08月10日
  • 宝島

    Posted by ブクログ

    159年前の1850年11月13日、スコットランドはエジンバラに生まれたロバート・ルイス・スティーヴンソンの名前は、私たち8人にとって2つの名作『宝島』と『ジキルとハイド』によって、生涯忘れられない小説家として存在しています。

    あの、わくわくドキドキして物語の世界に没頭していた至福の時、読んだ感想を読書仲間と大はしゃぎしてお喋りした至福の頃、もうあんな読書体験は二度と味わえない稀有なものだと思います。

    そういう体験を、ジュール・ヴェルヌの『八十日間世界一周』や『海底二万里』、ダニエル・デフォーの『ロビンソン・クルーソー』やブラム・ストーカーの『吸血鬼ドラキュラ』、ジョナサン・スウィフトの『

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    2011年09月15日
  • 宝島

    Posted by ブクログ

    児童書といっても主人公が少年なだけで、大人が読んでも遜色無し。映画化済みですが、本当に壮大な映画を見ているよう。ラストまで飽きさせず、ハラハラドキドキ楽しみました。

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    2012年03月01日
  • 宝島

    Posted by ブクログ

    童話とあなどってました。前半ぐんぐん惹きこまれます。後半の勢いの失速はちょっと残念と感じました。でも、全体的に冒険が楽しくって仕方ないです(笑)

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    2009年10月07日

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