作品一覧

  • 致死率十割怪談

    致死率十割怪談

    小説・文芸

    4.5
    1巻1,650円 (税込)
    読者の度肝を抜く勢いで怖さと笑いを届けるデビュー作。はてなインターネット文学賞、カクヨム「ご当地怪談」読者人気賞受賞作品と書き下ろし60枚を含む渾身の作品集!
  • 愛より出でて怪より呪わし

    愛より出でて怪より呪わし

    小説・文芸

    3.0
    1巻1,034円 (税込)
    霊能者として悪霊や呪いに襲われている人たちを助けているんですが、そういうのって大体手遅れなんですよね。 呪いって、受けた時点で人間関係って終わってるようなものですし。 しかし、助けます。それがあたし――「小泉心霊相談所」の使命ですので。 でも、まあ……正直、あたしよりも弁護士とかカウンセラーに相談したほうが良くないですか? いや、あたしは良いんですけどね。別に――。      *      *      * 一家心中の噂がある廃民家で肝試しをした芳一は、霊によって廃屋に閉じ込められ、命からがら逃げるもついてきた霊に取り憑かれてしまう。 怯える芳一の前に現れたのは、金髪金瞳・隻腕で独特の感性を持つ女性霊能者・小泉と、その助手の黒髪の美少年・八雲だった。 小泉は、除霊のために芳一を真っ暗な小屋に入れ、「誰に何をされても扉を開けてはいけない」と命じるが……。 弟を交通事故で死なせた後、自分の顔のパーツが見えなくなってしまった男。 顔だけは良いが、根っからのクズな動画配信者の男が腹に孕んだモノ。 一年中狂い咲きを続ける美しい桜の木に隠された秘密。 撮った者が次々と死んでいく、ある心霊写真の真相……。 それぞれの怪異や呪いの陰には、ある存在が――? これは、愛していたのに、もう呪いしか残っていない人たちの話。 そしてそれに対峙する、一風変わった霊能者師弟の記録。
  • 僕の妹をさがさないでください

    僕の妹をさがさないでください

    小説・文芸

    3.0
    1巻1,760円 (税込)
    ある朝、小学生の須藤翔は、通学路に貼られた大量のポスターを目にした。 【捜さないでください】  名前:須藤陽菜ちゃん  特徴:存在しません  備考:須藤翔くんの妹です そのポスターには、男か女かもわからない、幼児の描いたような似顔絵が添えられていた。生まれてからずっと、両親と自分の三人家族だったはずなのに……。増殖するポスター、優しかった隣の家のおばあさんが豹変した姿、次々に起こる異変。もう、この町から、逃げられない。インターネット文学の鬼才による「泣くほど怖いホラー」、開幕。
  • 入居者全滅事故物件

    入居者全滅事故物件

    ラノベ

    -
    1巻1,430円 (税込)
    『私、ストロング・ザ・メリーさん……』 深夜二時に東城明子のスマートフォンにかかってきたのは、都市伝説怪談めいた内容だった。 だが、ストロング・ザ・メリーさん……!? 何かがおかしい……。 「その……イタズラですか……?」 『貴様を殺す』 !! そして再び震えたスマートフォンからは 『私……ビッグ・ザ・メリーさん……』 !? 連続する怪異に慄く明子にしかし、希望の声が聞こえてきたのもその後すぐであった。 『俺は俵さん、今アンタを助けに行くよ』 間一髪、『バケモン共をしばいて回っている男』俵耕太に助けられた明子だったが、俵の口からは再び耳を疑うような言葉が発された。 「非道建築タワーマンションのバケモンがアンタを狙っている」 常軌を逸した最強最悪の事故物件との、壮絶な戦いが始まった── Web小説サイト『カクヨム』連載時から全編にわたり大幅改稿し、新規書き下ろしを含め加筆した決定版!

ユーザーレビュー

  • 致死率十割怪談

    Posted by ブクログ

    子どもの頃のある夏、俺は両親の仕事の関係で、兄と一緒に父方の祖父の家に預けられることになった。
    田舎で何もない所だけど自然は多く、川に行ったり森に行ったりと、じいちゃんはある程度自由に遊ばせてくれていたが、家の南にある神社にだけは絶対に近寄らせようとしなかった。
    「致死率十割神社だけには絶対行くなよ」


    都市伝説とネットミームを足して少年漫画で割ってギャグ漫画で和えたような小説です。ラブコメならぬ、ホラコメ(ホラーコメディ)とでも言おうか。
    ホラーを期待して読むとホラーではないんですが、息もつかせぬツッコミ所の連続、絶え間なくぶち込まれるミームやギャグ、とにかくノリと勢いが凄い。
    そして、冒頭2話の『八尺様がくねくねをヌンチャク代わりにしてして襲ってきたぞ!』と『八尺様のビジネスホテル』は謎の熱い展開でロマンがある。深さとかじめっと感みたいなものはないけど、何か……何かすごく好きかもしれない(笑)
    怖いものを読みたいというよりは、ものすごく怖いものを読んでしまった後に読みたい感じです。良い感じに中和してくれそう。
    ただ、洒落怖系の有名話やら都市伝説、ネットミームなんかにある程度詳しくないと楽しめないような、ある種の内輪ノリ的な面はあるのかも。
    あ、あと若干の下ネタ的な話もあるのでそういうのが苦手な人も注意です。

    ちなみに、怖くないものだけというわけではなく、普通にぞっとする話も収録されています。とくに『ホラーのオチだけ置いていく』は、その名の通りホラーのオチの部分だけを抜粋したような作品ですが想像の余地があってなかなか不気味で怖い。

    『あとがき』まで含めてネタが満載で、ノリについていければとっても楽しいです。

    0
    2024年07月04日
  • 致死率十割怪談

    Posted by ブクログ

    このインパクトあるタイトルだけでぐいっと惹きつけられます。そして各話のタイトルもぶっ飛んでました。中身はもっとぶっ飛んでます。笑えて、そして怖さもある斬新極まりないホラー短編集です。
    まず「八尺様がくねくねをヌンチャク代わりにして襲ってきたぞ!」っていう、何なんだそのタイトルは、という話なのですが。話の中身はタイトルのまんまだったのでさらに驚き。ここに登場する「致死率十割神社」って、こんな名前の神社(しかも鳥居がギロチン!)があっても絶対行きませんよ。誰が行くねん。ていうか行くんかい、とツッコミ入れながら読んじゃいます。凄まじく恐ろしい状況のはずなのに、もはや楽しくなってきてしまいます。何なんだこの作品。
    「ホラーのオチだけ置いていく」もタイトルそのまんま、ホラーのオチだけいろいろ集められていますが。これ、想像をぐっとかき立てられて、一番恐ろしかったかも。「身長が八尺ぐらいある幽霊が俺にビンタしてきて辛い!」もユーモラスなタイトルからは想像できない恐ろしくて切ない話だし。侮れない一冊です。

    0
    2024年04月29日
  • 僕の妹をさがさないでください

    Posted by ブクログ

    生きている人間の考えることは恐ろしいという類の話のように思いました。いわゆるヒトコワ系でしょうか。
    短編集かと思いきや、全ての話が繋がっていて、怒涛の展開であっという間に読み終えました。所々荒削りだったり、登場人物の心情が理解し難い部分や描写不足な感じもありましたが、それがある意味では狂気に繋がっているというか、全部をあえて描写しないからこそ、不気味な感じがするのかと思いました。
    個人的には「通学路だけの恋人」が好きです。初恋は成就しないというもの悲しさがありつつも、徐々に何かによって侵食されていく恐怖があって、面白かったです。

    0
    2026年10月04日
  • 僕の妹をさがさないでください

    Posted by ブクログ

    タイトルのポスターを見つけた翔、そこから始まる存在しない妹の謎、隣の家の幽霊、同級生の異変、家族の異変、の話。短編かと思ったから長編で繋がってて良かった。どんどん異変が深まり、なんか嫌だなの違和感も深まり、自分の中の落とし所が難しい。

    0
    2026年05月27日
  • 僕の妹をさがさないでください

    Posted by ブクログ

    気持ち悪かった。
    ほどよく怖い内容で、一章一章が読みやすい量でした。
    結末にはびっくりしました。
    生きている人の考えることと、することって怖い…

    0
    2026年05月26日

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