●S&Pの潮目が変わる可能性はあり
1980年代から米国金利は一貫して低下してきたという圧倒手な追い風が変わる。
人口増加率、経済成長率、労働生産性率、そして金利の両面で捉える必要あり。
Don't fight the FED.
●GAFAMを除いたS&P500とTOPIXの成長は同程度
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今後のGAFAMの成長余地、Next GAFAMの登場有無は要ウォッチ。
●株式相場>経済成長>金利の順に即応性
今経済はどのフェーズにあるのかを意識する。
●逆イールドカーブ=不況のジンクス
過去3回はいずれも不況が到来。さて今回は?
本来のイールドカーブ(縦軸:利率、横軸:債権の期間)でいえば単調増加
のはず。長らく資金をロックアップされるのだからリスク考えれば当然。
それが逆(マイナス相関)になるというのは、長期的に金利が下がる(不況)
ことを見越しているから。長期国債の人気が高まるから利率が低下。
●評価指標
・PEG(P/E to Growth) :
EPSの成長率が2桁、というのが1つの指標だがAppleはじめ巨大企業では1桁も。
追加で見る指標として、
P/E NTM 28.2x / EPS 2025予想成長率8.09% = PEG 3.5
1を目安としてそれ未満なら割安、Appleは3.5なのでこの観点ではかなり割高.