「トリガーポイントは、こりで硬くなった筋肉の中にあり、そこから離れたところに痛みを出す部位のことを言います。
痛みが出るところから離れているため、トリガーポイントを見つけるには、ある程度の知識やテクニックが必要です。それを習得すれば、一般の人でもトリガーポイントは見つけられますし、自分で痛みを改善
...続きを読むさせることが可能です。」(本書「まえがき」より)
痛みの出る部署別に、トリガーポイントの場所と押し方がイラストで分かりやすく説明されている。ちなみに「ツボ」とはたまたま同じ場所のこともあるが、根本的に違うものとのこと。
また、押すのも指、市販のラクロスボール、100円ショップで売っているツボ押しの器具等、お金を掛けなくとも大丈夫なところがグッド。あとは、実践して本当に痛みが消えるかどうかだけ。いずれにせよ、手軽に始められるという点で試す価値のある一冊だと思う。