ユーザーレビュー LEADING QUALITY RonaldCummings-John / OwaisPeer / 河原田政典 紹介文にもある通り、ソフトウェアテストそのものというより、チームにどのように「テストの文化」を浸透させるか、に焦点を絞った内容。講演などでは最近よく話題にでる内容ではあるが、実践的な内容など改めて書籍で読むと新鮮。 Posted by ブクログ LEADING QUALITY RonaldCummings-John / OwaisPeer / 河原田政典 組織の品質文化は品質ナラティブとして存在している。 プロダクトは組織内外の様々なメンバーが関わって作り上げられるもので、であればプロダクトの品質も組織の品質文化の影響を受けるよね。というと当たり前のように聞こえるが、「開発現場やテストチームだけでなく、組織一体となって品質を考えることが必要だ」という...続きを読むのは本書を読んで一番の学び。 「品質を通じて顧客に価値提供を行う」ことが必要となってきている現代で、品質をリードできるスキルが今一番求められているのかもしれない。 Posted by ブクログ LEADING QUALITY RonaldCummings-John / OwaisPeer / 河原田政典 品質といわれてもピンときていない系の経営者向けの内容。スタートアップのアプリ開発なんかでひどい品質のものをリリースしてくる系の人には読んでほしい。特にここで説明に用いられているナラティブの話が秀逸で、特にこの分野に詳しくなくてもすっと入る内容。アジャイルとか開発プロセスに特化した話は少ない。自分のコ...続きを読むンサルの道具として使いたいので、是非とも電子版をお願いします。 Posted by ブクログ LEADING QUALITY RonaldCummings-John / OwaisPeer / 河原田政典 今や、低い品質が許される時代ではない。ユーザー目線では当然で、作り手としては首筋に冷たいものが通りぬけるこの事実をまえがきから突きつけられる。 品質がコストセンターだったパラダイムの組織で発生する問題から、文化のトランジションを起こす方法、品質とビジネス価値が軌を一にして前進するための勘所まで、10...続きを読む0ページちょっとのボリュームの中にソフトウェア開発に必要なエッセンスが詰め込まれている。 そしてもうひとつ特徴的なのが、訳注の数の多さと丁寧さ。訳者の誠実な姿勢と、この本を日本の読者に正しく届けたいという使命感や情熱を感じた。 個人的にハッとさせられたのが、プロダクトのステージによって最適なテスト戦略は異なるという指摘。二言目には「自動化ァッ!!」と言いがちな人間なので気をつけようと思った。 Posted by ブクログ LEADING QUALITY RonaldCummings-John / OwaisPeer / 河原田政典 ソフトウェア開発における品質文化の情勢のためのアプローチについて解いた書籍。単なる品質保証テクニックではなく、組織にどのようなアプローチをするかや、品質の世界観、ヒューマンスキルなどまで広く言及されているバランス感がとても良かった。 書籍のフォーマット的に、訳者の存在感がやや気になってしまう点だけ...続きを読む残念だった。特に、訳注が長い割に、本文の中で同じフォントスタイルで差し込まれているので、肝心の本文に集中しづらかったところが気になった。 Posted by ブクログ 河原田政典のレビューをもっと見る